第十三の罪
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
私の家では多分ケーキ焼いてますねハハハハ」
と懐かしい顔するアルバートにヴァンは
「そうだな俺もそっちにいた町でもお祭り騒ぎだったもんな」
と昔の懐かしい思い出を脳裏に浮かべているヴァンに康は
「何思い出にふけた顔してんだよ、それよりするめそろそろいいころじゃない」
「そうだなそれじゃあ」
と康は甘酒、アルバートとヴァンは日本酒をそそいでいつでも用意ができてるのだが、まだ何も注いでもない何故ならまだ懐が来てないので来るのを待っているからだ。だけど今日は珍しく遅かった。それに三人は
「ねぇ懐兄遅くないぬか床掻きまわするだけなのに」
「イエスたしかに遅いでーす何かあったのでは」
「いやあいつに限ってそんなことはないな、ちょっと様子を見てくる」
と言いヴァンは懐がいる。一階の厨房に行くとそこには倒れたぬか床と血を口から吐き出していた懐が苦しそうに倒れていたそれにヴァンは驚いたがすぐに冷静になり二階に向けて
「おい康、アル八の野郎が倒れて血を噴いて倒れている診療所運ぶの手伝ってくれ」
と聞いた康とアルバートは急いでくると驚きすぎて
「ギャー懐さーんがそんなことって」
「懐兄一体何が」
泣いている二人にヴァンは
「おまえらまだ八は生きてる診療所に連れてけばなんとかなるだから運ぶの手伝え」
そう言われると泣いてたアルバートはヴァンと懐を乗せた担架で運び康が道を開けて診療所向かった。その時の格好がアルバートとヴァンは茶色の斑点康が赤いの懐は白いのだったため、このことは後に桜町現桜花市、サンタの大疾走として後世まで語り告げられている。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ