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ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第4章 俺の幼馴染とテロ屋さんが修羅場すぎる!
第61話 部長のお仕事
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とを保証しよう!』
よ、良かった。なんとか俺の体を返してもらう算段はついたな。一時はどうなることかと思ったぜ。
「それで? その呪いを解くには何をすればいいのかしら?」
『まぁずはこれを見るがいい』
そうして俺の指が指さした先には棺の蓋、その裏側に3つの魔法陣が重なるように描かれていた。
「その魔法陣、確かにバアル家の紋章ね」
「どうやら、3つの呪いが重ねがけされいるようですわね」
『その
とぉぉおお
(
通
)
り! そしてこのぉぉぉっ、3つの呪いを解くにはそれぞれ儀式を行い順番に解いていく必要が」
「えいっ」
ベリィッッッ!!!
『『『え、えぇぇぇえええっっ!?!?!?』』』
た、龍巳が魔法陣をまとめて素手で引剥がしたぁぁああっ!? っていうか棺の裏に直接刻まれた魔法陣を剥がすって一体どうやったんだ!?
『む、娘よぉぉぉおおおっ!? な、なんてことを、お、お……おぉぉぉおおおっ!? な、何だ!? って、体が戻った!?」
「イッセーさん!」
「おわっ!? アーシア!?」
アーシアが抱きついてきた!?
「イッセーさん、大丈夫ですか!?」
「あ、あぁ、大丈夫だ。……って呪術師は!?」
ってなんか俺の体から変なオーラみたいのものが立ち上ってる!? これ、もしかして呪術師の魂的な何かか!?
そしてそのオーラはミイラへと入っていき……ミイラが急激に光りだした!?
「な、何だ!?」
「邪なオーラが高まってます!」
「「「「邪なオーラ!?」」」」
「イッセーのオーラと同種のものにゃ!!」
「えっ!? 俺のオーラってあんなのなの!?」
「ここにいるとマズいわ! 皆避難して!」
と、部長が避難を促した……その時!
ズガァァァアアアンッッ!!
ミ、ミイラが爆発した!? あまりの閃光に俺は目を閉じ、衝撃に備えて抱きついているアーシアを抱きしめて庇う……んだけど、あれ? 衝撃が来ない?
「イッセー、アーシア、大丈夫?」
って俺龍巳にアーシアもろともお姫様抱っこされてる!? 白音ちゃんに引き続きまたしても俺がされる側かよ!?
そして周りを見渡せば俺達は召喚された展示ブースの方に移動しており、周りには曹操さんを抱えた黒歌姉やスーザンを抱えている白音ちゃん、教授を抱えている火織がいた。そして更に離れたところにはエクスカリバーや聖魔剣、魔法陣などで防御の体制を取っている皆が。見たところ皆大きな怪我はなさそうだ。
そしてこの展示ブースからさっきまでいた研究室に続く扉は周りの壁ごと吹っ飛び、今ももうもうと煙をあげていた。
「いたた、一体何なのよ?」
「皆無事?」
「ごめん
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