暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第4章 俺の幼馴染とテロ屋さんが修羅場すぎる!
第61話 部長のお仕事
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「ねぇイッセー、そんな少しの違いが分かるなんて……朱乃の胸をじっくり見る機会でもあったのかしら?」
そう部長が言った途端、両肩に更にぎゅっと力が込められる! 痛い痛い痛い!! っていうかあらぬ疑いをかけられてるぞ俺!
「ち、違うんです部長! 実は友達の元浜ってやつが見ただけでスリーサイズを当てられる特技を持っていまして! そいつから聞いて知ってただけなんです!」
俺がそう言うと両肩の手が外された。よ、良かった、誤解は解けたか……。
「ちっ、あのガキか」
「ふ〜ん、あの子にはお仕置きが必要かにゃあ?」
う、すまん元浜、お前に明日はないみたいだ。
「イッセー、詳しい話は後で聞かせて貰うわよ?」
ぐっ、俺も逃げられなかったか。実は元浜よりスリーサイズスカウターを伝授されてて今もリアルタイムでおっぱいの大きさが分かるなんて絶対言えないし、ましてや部長と朱乃さんは成長がもう止まってるのに対して黒歌姉は未だに成長していて、もうすぐ部長も追い越しそうなんて口が裂けても言えないな。
っていうか黒歌姉! いったいどこまでおっぱい大きくなるんだよ! この分だと部長はおろか朱乃さんまで近いうちに追い越しちまうだろ! いや、俺としては大きくなってくれるのは嬉しいんだけどさ!
ちなみに最近一番成長著しいのは実はアーシアだったりする。あれだな。ここ最近食事が一気に豊かになったおかげだろうな。昔いた教会はかなり質素だったらしいし。
ついでに一番成長を望み、なおかつ一番努力してる白音ちゃんは……まぁその、うん……察してくれ。
「で、朱乃? どうやらこの棺を開けるのに一番適しているのはあなたのようだけど、試してみる?」
「あらあら、私としてもあまり触れてみたくないのですけど……」
「やっぱりそうよね」
うん、まあ普通はそうだよな。何人も倒れてるらしいし。さて、どうしたもんか。
と、その時
「えいっ」
ベリィッッッ!!!
『『『え、えぇぇぇえええっっ!?!?!?』』』
た、龍巳が石棺を開けたぁっ!? っていうか開ける時の音が明らかにおかしい!!
「ちょっ!? 龍巳!?」
「思ったより固かった」
「そんなことよりあなた、体の方はなんともない!?」
「ん、問題ない」
それを聞いて俺達は安堵の息を漏らす。
「龍巳、あなたが強いことは分かっているけれど、悪魔ではないのだから無理しないで。いい?」
「ん、分かった」
ったく、龍巳にはホントいつも驚かされるよな。というわけで開いた石棺の中を覗き込む。
「う〜ん、やっぱり内側に封印術式が展開してたみたいにゃね」
「じゃあさっきの音はやっぱそれを無理やり引
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