暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第4章 俺の幼馴染とテロ屋さんが修羅場すぎる!
第61話 部長のお仕事
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い勢いで求こnゴホンゴホン!! もとい! わぁぁれ()の奴隷となれと要求しただけであぁぁぁるっ!」

 こいつ今絶対『求婚』って言おうとしたよな!?

「流石にそれは……大王家の悪魔を呼び出すのならそれ相応の願いでないと。そもそも私よりもプライドの高いお母様にそのような要求をして、よくあなた呪いを掛けられるだけで済んだわね」

 おぉぉう、部長のお母さんって部長よりプライド高いのか。そりゃなんというか、呪術師も命知らずだな。……まあ部長のお母さんが部長並みに美人なら迷わず求婚した気持ちも分からんでもないが。俺も火織たちがいなければ部長に惚れてたかもしれないしな。

「えぇぇえいっ、黙れ悪魔! 予定を変更してぇぇ、貴様から倒してくれるわぁぁぁあああっ!!」

 って結局こうなるのかよ!?

赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)!!」

 まずは左腕に赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)を装備し、すかさず倍加を開始する!

「危ないからアーシアは後ろに下がってろ!」

「は、はい!」

 戦闘態勢になる俺達。そして俺達の先頭には我らが部長が立った。

「教授、このミイラ男は危険ですわ。消し去ってしまってもよろしいかしら?」

「大変もったいないのですが、仕方ありません。でも、出来れば棺だけでも……」

「分かりました。スーザンと曹操を連れて下がっていてください」

「はい、ではよろしくお願いします。行きましょうスーザンくん、曹操くん」

「は、はいぃぃぃっ」

「お手並み拝見させてもらうよ」

 さて、一般人は避難させたし、後はイリナとゼノヴィアだけど……

「あなたみたいな邪悪な存在、放ってはおけないわ!」

「貴様はすでに滅んでいるはずの存在、我々の手で輪廻の輪に返してくれる!」

 2人もやる気だな! ……けどゼノヴィア、キリスト教に輪廻の輪はなかったと思うぞ? 学校通うようになって色々学んでるせいか、頭の中ごっちゃになってないか?

「さてミイラ男さん? あなたには棺だけ残して消えてもらいましょうか」

「ふん! 娘だけあってぇぇぇ、そのごぉぉぉうまん(傲慢)な物言いがぁぁぁ、あの忌々しきバアルの女にそっくりだなぁ小娘ぇぇぇっ!! ぶぅぅぅるぁぁぁぁあああっっ!!」

 と呪術師が叫ぶと同時、全身に巻いていた包帯がほどけてものすごい速さで俺達に伸びてきた!?

「くっ!?」

 これだけの数、全部避けきれるか!? 赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)で弾きながらならなんとかいけ………………ってあれ? なんか俺の方に伸びてきてないぞ? っていうか俺一歩も動いてないのに包帯が俺の横素通りしていくんだけど……

「きゃあ!?」

「あらあらぁ……
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