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ハイスクールD×D 〜聖人少女と腐った蛇と一途な赤龍帝〜
第4章 俺の幼馴染とテロ屋さんが修羅場すぎる!
第61話 部長のお仕事
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アーシア、腕のところ治してくれない?」
「は、はい! 今行きます、レイナーレさん!」
「すまんアーシア、私の方も頼む。不覚を取った」
「僕の方もお願いしていいかな?」
「は、はい!」
やっぱ剣で防御した祐斗にゼノヴィア、光の槍で防御したレイナーレは防ぎきれなかったか。イリナはエクスカリバーを盾の形にして防いだんだな。
それにしてもあの呪術師、魂の安息がどうのと言ってたけど、呪いが解かれて爆発するってどういうこっちゃ? てっきり俺は成仏するもんだとでも思ってたんだけど、もしかして龍巳が強引に解いたせいで変な副作用が?
そして次第に煙が晴れてきて……煙の先に人影が!?
「ふふふはははは! ふぅ〜ぁっはっはっはっはっ!!
わぁぁれ
(
我
)
の名は偉大なる呪術師ウゥゥナァァスゥゥっ! ここに復活せりぃっ!!」
「なっ!? 復活!? じゃあ魂の安息なんて真っ赤なうs「「若本ボイスじゃない!?」」ってうぉいっ!? 反応するとこそこかい!?」
「だってイッセー、あのしゃべり方!」
「期待するなという方が無理です!」
そりゃ俺もちょっとは思ったけれども! でも今はそんなこと言ってる場合じゃないだろう!?
「……私もてっきり渋いおじさまボイスかと思ってたわ」
「って火織、おまえもかい!?」
「えぇぇえいっ! うるさい! 人がせぇぇぇっかく復活したというに、声に文句をつけるとはぁ、
ぬぅぁぁああにごと
(
何事
)
かぁぁぁあああっっ!!」
あ、はい、もっともでございます。
「……まぁぁいぃぃ、おい! そこのバアルの
むぅぅぅすめぇぇ
(
娘
)
よぉぉぉっ! 貴様の母親の元へ、
わぁぁれ
(
我
)
を案内するがいいっ!!」
「……案内したとして、その後一体どうするつもりかしら?」
「
きぃぃぃ
(
決
)
まっておろう。積年の呪いが解かれた今! あのバアァァァルの女にぃぃぃ、必ずや
ふくしゅぅぅぅうううっ
(
復讐
)
を遂げん!!」
「……はぁ、そんなことだろうと思ったわ。あなた程度がお母様をどうこう出来るとは思わないけれど……聞いてもいいかしら、ミイラ男さん?」
「なぁぁんだぁぁっ?」
「あなた、どうしてお母様に呪いをかけられたのかしら?」
「うぐっ!? そ、それはぁぁ……」
な、何だ? なんか言い淀んでるけど……人に言いにくいような願いか? お得意様の砂戸さんや昨日の社長さんみたいな? 大昔からそういう性癖ってあったのかな?
「なぁ、虐めてほしいならわざわざ大王家の悪魔召喚せんでもいいんじゃねぇか?」
「なぁっ!?
なぁぁああに
(
何
)
を言っているか貴様ぁぁぁあああっ!?
わぁぁれ
(
我
)
はただ召喚された悪魔があまりにも美しかったのでぇぇぇ、つ
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