暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 守り抜く双・大剣士
第13話 =始動!=
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こへ行くと血盟騎士団を中心にいくつものギルド、何人ものソロプレイヤーが集まっていた。

「おっす、キリト」

「リクヤか…相変わらず遅いな」

「相変わらずはよけいだっての…で、どこまで進んだ?」

いろんなところであっていてホームタウンまで同じなキリトは結構な親友だ。
なのでこういうのも快く教えてくれる。
教えてくれたのは…
・ボスモンスターの特徴は防御は薄いが代わり攻撃が馬鹿高い。
・今出ている案はギルド側が「タンクで攻撃を受け止めその間にダメージディーラーでローテーション攻撃」という典型的な作戦、
ソロ側が「ボスの攻撃の隙を狙い短期決戦」という真逆のものだった。

そもそもギルドとソロというところで真逆なんだから真逆のことを言ってもいいけど…
基本ギルドにいるタンクがいない俺たちはソロ側に賛成なんだけどダメージを与えた分、経験値が増えるという仕様のためギルド側にも賛成なのだ。
なんか最近どんどんソロとギルドの亀裂が大きくなってくきがするな…
でもソロに比べ、ギルドのほうがボス戦では安定した攻撃ができるため、ということでギルド側に決定となった。

「ボス討伐は明日…か…キリトはこれからどうする?」

決定してみんなが解散する中、俺とキリトは2人で話していた。

「俺?…そうだな、ゆっくり休むかな」

「ちょっと…いいですか?」

すると、血盟騎士団副リーダー、『閃光』ことアスナが俺に話しかけてきた。

「どうした、アスナ?」

何故呼び捨てなのかというと1層で知り合って混乱している場をまとめたという結構大変な仕事を一緒にしたからだ。
そこからは別れ、いつの間にかこんな高いところまで上っていたときにはびっくりしたが。

「あなた、毎回のように会議に遅れますよね。ギルドリーダーとしてそれはどうなんですか?」

「おれ、ギルドリーダーじゃないんだけど…」

「それじゃあどなたです?話をしたいのですが」

相変わらずなんか敬語だな…
でも逆らうと怖いのは意外とわかっているので俺はシリカを呼ぶ

「どうしたんですか、リクヤさん」

「閃光さんが話があるそうだ」

「え、えぇ!?なんで!?」

そりゃそうか、いきなり呼び出されたのが最強ギルドとも名高いKoB副リーダーなのだから驚くのも当然か。

「あなたがこのギルドのリーダー……なぜこの人が遅れてるのか理由を聞きたいんですが」

「え、あ…すいません…でも、私たちは遅れないようにしているんですがリクヤさんが毎回寝過ごして…」

そこからアスナにはもちろん責められ、さらにシリカから責められ俺の精神はほぼ死んでいた…

「すいませんでした」

「「解ればいいんです」」

アスナからはともかくシリカ
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