第四話 由比大尉!正雪の方じゃないからな!!その十四
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ティスカイザーとしての力をな」
「よし、言ったな」
「その言葉忘れるなよ」
絶対にと返す二人だった。
「俺達の力見せてやる」
「この腕もな」
「だからな」
「見ておけよ」
二人は意気込んで由比に答えた、そのうえでだった。
弓の勝負に挑む、最初の一発目でだった。
由比は的の中央を見事に射抜いた、観衆の喝采はこのうえないまでに大きかった。だがジャスティスカイザーが。
それぞれ的の中央を射抜くとだ、全世界からだった。
「外せよ!」
「何で当てるんだよ!」
「くそっ、こいつ等下手に上手だな」
「忌々しいな」
「うるせえ、俺達初心者だぞ」
「弓持つのはじめてなんだぞ」
二人はその全世界の罵倒に返した。
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