これが梟谷排球部
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調子だ!!」
「はい!」
・・・・
しばらくして先生に強制的に止めさせられた。
木兎は、かなり不満そうにしていたけど赤葦は、さすがに帰りたそうな顔していた。
それはそうだと思う。
休憩は、たったの2〜3分程度しか無かったし。もう7時だ。
外は、真っ暗。帰るのが少し怖い。
「もう木兎さん。明日は、少ししかやりませんからね。」
「ええー何でだよ。」
「今日こんなにやったんですから。」
木兎は、あんなにやったのにまだ練習したりないみたいだ。
「ちぇー。」
「___さんこんな遅くまでごめんね。」
「あ!全然大丈夫だよ。」
「家まで送るから。」
「そんな、いいから!すぐだし。」
「___さん一人で帰らせるのは、危険だから。ね?木兎さん。」
木兎は、急にふられたが顔色一つ変えず おう!そうだぞ!! と返した。
そこまで言われたら断りづらい。
「じゃあお言葉に甘えて・・・・」
「うん。ほら木兎さんも一緒に行きましょう。」
「も、もちろん分かってるぞ!!!」
「ありがとうございます。」
・・・・
道には___達三人しかいない。そのぶん声がよく聞こえる。
「そう言えば何時もこんなに練習してるの?」
「うん。木兎さんがやるから。」
「へえ・・・・大変だね。」
そう言うと赤葦は、微笑みながら言った。
「セッター俺しかいないし。それに、少しでも良いトスを木兎さんにあげて試合で沢山決めて欲しいから。」
「格好いいね。」
「なぁ、___ってバレーやったこと有るのか?」
いきなり木兎が話始めた。
「授業以外は、ないです。」
「そうか。なら今度教えてやるよ!!」
「?!でも私全然出来なくて下手くそですし・・・・」
「・・・・。」
急に木兎は、足を止めた。赤葦は、 ・・・・これは・・・・ と顔を強ばらせた。
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