暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Myth12遥かに古き刻に在りし騎士の末裔〜Sir WorcsteD〜
[2/15]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
前にシグナムと融合。あたしはシグナムの内で、シグナムの力となるために・・・闘志を燃やす。
『行こう、シグナム。相手が誰であれ勝つ』
『ああ。もちろんだ・・・!』
†††Sideアギト⇒ヴィータ†††
――テートリヒ・シュラーク――
「うぉぉおおおおおらぁぁあああああッッ!!」
“アイゼン”で10人目のイリュリア騎士の鎧を粉砕、吹っ飛ばす。コイツら、今まで戦ってきたイリュリア騎士団の連中とそんな大差ねぇ実力だ。戦船も無いし、こりゃオーディンが居たら速攻で終わってたな、この戦い。
“アイゼン”をブン回し「おらおらぁッ! 鉄槌の騎士のお通りだぞっ!」連中に突貫する。吹っ飛ばして、吹っ飛ばして、吹っ飛ばして、吹っ飛ばし続ける。これならすぐに終わりそうだ。
「と思ったところに出てくんだよな、テメェらみたいなヤバい奴らってのが」
青色の甲冑で統制された騎士が、さっきまで相手にしていた連中の合間に少しずつだけど現れ始めて、徐々に数を増やしていく。手に持ってんのは剣や槍とかの武器じゃなくて鏡の様なデカイ盾。
(アレで何すんだ? 盾であたしを押し潰して制圧でもすんのか?)
とりあえず様子見か。具現した鉄球4つに魔力を纏わせて、「いっけぇッ!」“アイゼン”で打ち出す。
――シュワルベフリーゲン――
フリーゲンは真っ直ぐ青騎士たちへ真っ直ぐ飛んで行って、ソイツらは盾に隠れるようにして身構えた。着弾はしたんだが、フリーゲンは炸裂する事なく反射されて、あたしのとこにまで戻ってきやがった。結構、衝撃だったな。フリーゲンには障壁貫通の効果もあったんだけど、効果を発揮しなかった。跳ね返って来たフリーゲンをまた“アイゼン”で打ち返す。また連中の盾に着弾するまでの間に、“アイゼン”をカートリッジを1発ロードして、ラケーテンフォルムへ変形させる。
「ラケーテン・・・!」
ヘッドのブースターを点火、その場で高速回転して、「ハンマァァーーーーッッ!!」突撃する。標的は青騎士の1人。フリーゲンで突破できねぇなら、ラケーテンでその脆そうな鏡の盾をブチ貫いてやるまでだ。盾と“アイゼン”が衝突する。ただの盾じゃねぇと思ってたけど、まさか「ヒビ1つ入らねぇだと!?」粉砕できねぇなんて。
「ざけんなッ! 鉄槌の騎士ヴィータと鉄の伯爵グラーフアイゼンに、破壊出来ねぇものなんて無ぇッ!」
さらに力を込める。でも一対一じゃないのが現状だ。周囲に殺気立ってる青騎士たちや他の連中が居る。結局、鏡の盾を破壊せず(出来なかったとも言うけど)に、標的にした青騎士を吹っ飛ばすだけになった。足腰が弱い。
そんなんで「あたしを討てると思うなよッ!」突っ込んできた騎士の武器をぶっ壊して、一回転して胴体に一撃入れて吹っ飛ばす。それを繰り返
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ