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【SAO】シンガーソング・オンライン
主人公プロフ
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SAOプレイヤー調査報告書

プレイヤー名:Buruha(ブルハ) 備考:実在したロックバンドに由来する。
本名:伊藤正年(いとうまさとし) 
年齢:事件当時は18歳〜ゲーム終了時20歳
職業:大学生(一年次)
誕生:2004年 7月10日

クリア時のレベル:21

事件当時の体:いたって健康であり、アレルギーや手術歴も無し。
身長173p 体重68s 血液型・A型 
備考:体格は中肉中背で、バンド活動のために簡単な筋肉トレーニングを行っていた。


趣味で2人の友達と共にバンド活動にいそしんでいた青年。ある日、友達の内1名にSAOプレイを奨められ、友達と3人でログインしたことで事件に巻き込まれた。
SAO事件の発生直後に友人と一度だけ連絡を取り、自身は安全圏に留まることを決定。その後、現実世界とあまりに違う環境の中で何を為せばいいのか分からず途方に暮れるが、茅場の演説前に購入していた弦楽器を見て路上ライブを思いつく。先の見えない状況と現実世界と同じ行為が出来ない環境にあって、現実世界と変わらずに行える行為を探してのものだった。

歌う事で自分を鼓舞して不安を払拭することと、自身の日課を持続することで精神の安定を保っていたが、他のプレイヤーがライブに足を運ぶようになってからは次第に別の意義を見出して歌う様になっていった。ゲームに何時までも順応できず、どのプレイスタイルを試しても上手くいかなかった彼はその後も路上ライブに傾倒し、先が見えずに苦しむ多くのプレイヤーの心を支えた。戦う力が無い彼を軽視したり関心を抱かなかったプレイヤーも多くいたが、多くの層を行き来していたため知名度だけならば二つ名持ちのプレイヤーを上回っている。

いつも歌っていた古いロックバンドの歌には「先が見えない環境の中でも、行動することで未来は選べる」というメッセージが込められていると彼自身は解釈している。SAOという環境そのものを現実での過酷な社会に当てはめていたのかもしれない。


SAO事件解決後は国の用意した特別な大学の学部へ転入して勉学に励みながら、現実世界と仮想世界の両方で路上ライブを続行している。SAO生還者のファンには、未だに彼を強く慕う人間が多い。







折角読みに来てくれた人にこれだけっていうのも失礼かと思って・・・


おまけ GMとシンガー


俺の下には割と多種多様な人間がやってくる。
みんな歌を聞きに来たという共通点は一致しているが、何しろ活動する層を毎日のように変えているからその層ごとに人がやってくる。
その行動範囲の広さは客曰く知り合いの情報屋並みであるとのことだ。
おかげで食べ歩きの知識もついてしまったりする。

ともかく、人数にばらつきはあるがいろんな人間が来るの
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