暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX 〜プロデュエリストの歩き方〜
エピソード14 〜凶悪、捕食デッキ〜
[1/4]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
新たに現れた獲物を見てその表情をより醜悪に歪ませる京子。

「んふふ、飛んで火にいる夏の虫とはこのことかしらね〜。あっは♪」

「なに!?」

変態と化した京子先生の発言に疑問を抱く

「活発で粋のいい十代くんに、クールでへし折って堕落させたいような刹那くん…そして〜、口調は男子そのものだけど容姿は完全な美少女の紫苑くん。ンフフフフ、私ってラッキーね〜。目をつけておいた子たちが来てくれるんだもの〜」

「こいつ、なんで保険医なんてやってんだよ!刑務所にでも入ってろよ!」

あまりの気持ち悪さに声を荒げる紫苑

こいつはマジでヤバイぞ……今、邪神は私服の内ポケットの中だからないからな…どうするか

「んふふ、その中で本命はあなたよ紫苑くん。虐めれば虐めるだけいい声で泣きそうだもの〜。楽しみだわ〜、存分に可愛いがってあげるわ〜」

ンフフと凶悪な笑みを紫苑に向ける。ダラダラと背中に冷や汗が流れ、さっきから震えが止まらない。

「おい、何勝ったような気になってるんだ!」

変態の視線から遮るため刹那が紫苑の前に立ち、デュエルディスクを構える

「グフフ、いいわよ〜。前戯として少し遊んであげるわ」

「「デュエル!!」」

今、男子3人の運命を賭けた勝負が始まる!!!

京子LP4000 刹那LP4000

「私の先行よ、ドロー。手札から【マスマティシャン】を召喚するわ。効果でデッキから、レベル1の【儀式魔人 ディザーズ】を墓地に送る。カードを2枚伏せてエンドよ〜。」

【マスマティシャン】 ☆3 ATK1500

ニヤリと口元に笑みを浮かべる。恐らく自分の優位を確信しているのだろう。

「ドロー!手札から【氷結界の軍師】を召喚し、効果発動する。手札から【氷結界の大僧正】を捨て、1枚ドロー。さらに俺の場に【氷結界】が存在するので手札から【氷結界の伝導師】を特殊召喚できる」

【氷結界の軍師】☆4 ATK1600

【氷結界の伝道師】☆2 DEF400

青を基調とした服を着たおっさん二人が登場する。

「氷結界?知らないカードね。けど、好みじゃないわ〜」

「カード達すら喰うつもりか!?軍師でマスマティシャンを攻撃!」


扇を振るい、冷気を起こす軍師。モンスターを貫通した
冷気が京子を攻撃しようとするがカードの壁に防がれる

「クフ、リバースカード【ガードブロック】。ダメージを0にして、1枚ドロー。戦闘破壊されたマスマティシャンの効果で1枚ドローするわ〜」

「くっ…カードを1枚伏せてエンドだ。」

ハンドアドの優位を取られた刹那は焦りをみせる。儀式魔人が墓地に送られたことから相手は儀式を使うことがわかる。手札消費の大きい儀式デッキに手札を稼がせる
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ