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FAIRY TAIL 忘却の最期
第18話 チェンジリング
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「私の魔法、使ってみて!!」

と、見当違いのことを言われ

「は!?」

ラキ(ラスト)は驚く

「魔法も入れ替わるって言ってたじゃない?どうなるのか見てみたくって!」

何故か嬉しそうに言われて、ラキ(ラスト)は顔を引きつらせる

「はあ・・・わかった」

仕方なく、ラキ(ラスト)はラキの魔法
木の造形魔法を使ってみる事にする

「ええと確か造形魔法の構えは一緒だったはず・・・」

ラキ(ラスト)はグレイの様に造形魔法の構えをとり

木造形(ウッドメイク)牢獄(プリズン)!!」

木でできた牢屋を作ろうとしたが

できたのは

「あれ?」

「牢屋っていうか・・・虫かご?」

小さい木の籠ができあがった

一連の事を見てロキ(ナツ)が声を上げる

「わかった!確かに技が入れ替わるけど中途半端になっちまうんだ!!」

「おいロキ・・・じゃなくて・・・・・・・・中の奴」

「中の奴とか言うな!!なんだよ!!」

「お前の魔法はどうなってんだ?」

「え?」

「そういやそうだな、どんな風になるんだ?見てぇぞ」

エルフマンにそう言われロキ(ナツ)は魔法を使おうとした・・・・・・・・が

「わ、わかんねぇ・・・何も感じねえし何にも起きねぇ。なんかモヤモヤしてるだけだ」

「は?」

「なんだこのムズムズする感じはぁぁぁぁ!?」

不思議な感覚に襲われ頭を抱えるロキ(ナツ)

「そ、そう言われてみれば・・・・私も何か・・・」

と、ロキ(ナツ)と同じ事を言うラスト(ラキ)

「何だろう・・・DBをさっきから使おうとしてるのに全然できないし・・・何この変にフワフワする感じ・・・・・・・・・・何この全身に虫が群がっているような感覚は!!!」

「・・・・・全身ムズムズするって言いたいのか?」

「つーかこんな時に変な言い回しすんなよ」

「私はこういう喋り方が好きなの!!」

「誰か何とかしてくれぇぇぇぇ!!!」

そこに、逃げ出したナツ(ロキ)が、口から炎をダラダラと垂らして帰ってきた。

「何だその炎」

「ていうか涎だな」

「確かにちょっと中途半端ね」

「おお、空を飛ぶと言うのはこういう感じか」

と、ハッピー(エルザ)もハッピーの(エーラ)を試しに使っていた

「って、などと感心している場合じゃない!!もう時間がないぞ!!」

「一体どうしたら・・・・・はぁ」

グレイ(ルーシィ)がため息をつくと、口から氷がボロボロと零れてきた

「グレイ・・・いえルーシィ、口から氷が」

「ぐぇキモイ!!もうやだぁぁぁぁ!!」

「ルーちゃん!私
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