第18話 チェンジリング
[4/10]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
にもう一つ!」
全員が、生唾を呑む
「チェンジリングは発動してから30分以内に呪文を解除できなければ未来永劫元には戻ることはない・・・という言い伝えがある」
時間がたてば元に戻ることができなくなる。
「「「「「「「えええええええ!?!?」」」」」」」
それを知り全員が悲鳴を上げた
「あ、あれから何分経った!?」
「16分、後14分ね」
と、ミラが冷静にそう言った
「じっちゃん!元に戻す魔法は!?」
「う〜む、なんせ古代文字じゃからなぁ・・・わしゃそんな昔のことはよう・・・知らん!!」
解除方法がわからないと知ると入れ替わった全員開いた口が塞がらなかった
「S級クエスト破りのお仕置きを楽しみにしておったんじゃがな・・・これではどうにもならんわい。ま、せいぜい頑張る事じゃな」
薄情に言い残した後、マスターは外に出ていった
「なんてこったぁぁぁぁ!!ええいこうなったら」
と、ルーシィが服を脱ごうとシャツを掴んだ
「「「おお!!」」」
「イヤァァァァァ!!それだけはやめてぇぇぇぇぇ!!!」
と、ルーシィが脱ごうとするのを必死に止めるグレイ
「そっか、中身はグレイだから脱ぎ癖もそのままなんだ」
その光景を見て、エルザは何かを思いつく
「そっか!」
「え?」
「面白そうだな、やってみようっと!」
「お、おいやめろ!!」
「換装!換装!オイラも換装!!うわーい!!」
エルザは勝手にエルザの換装魔法を使い
「どじゃ〜ん!」
スクール水着の恰好で釣竿を持ち、髪型はツインテール、そして髪飾りは魚
普段とは違う姿に換装した
「「「おお!これはこれで!!」」」
「やめろぉぉぉぉぉぉ!!!」
ハッピーはエルザの暴挙をやめさせようと跳びかかるが
体格差がありすぎ、エルザの肘にぶつかる
「な、なんということだ・・・S級魔導士としてのプライドが・・・」
「あれ〜おかしいなかっこいい鎧にするつもりだったのに」
「あはは・・・」
事を遠目から見ていたラキだったが
「・・・ラスト」
ラストが顔に影を作りながらラキの肩を掴む
「どうしたラキ・・・・・・・・・・・あ!」
ラキはラキがエロイ人間が嫌いだったということを思い出した
女の身体を得た男のやることは決まっている・・・
「だ、大丈夫だラキ!お前の身体をどうこうするつもりなんてないぞ!大体こんな状況になって一番落ち込んでるのはラキの方・・・」
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ