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FAIRY TAIL 忘却の最期
第18話 チェンジリング
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にもう一つ!」

全員が、生唾を呑む

「チェンジリングは発動してから30分以内に呪文を解除できなければ未来永劫元には戻ることはない・・・という言い伝えがある」

時間がたてば元に戻ることができなくなる。

「「「「「「「えええええええ!?!?」」」」」」」

それを知り全員が悲鳴を上げた

「あ、あれから何分経った!?」

「16分、後14分ね」

と、ミラが冷静にそう言った

「じっちゃん!元に戻す魔法は!?」

「う〜む、なんせ古代文字じゃからなぁ・・・わしゃそんな昔のことはよう・・・知らん!!」

解除方法がわからないと知ると入れ替わった全員開いた口が塞がらなかった

「S級クエスト破りのお仕置きを楽しみにしておったんじゃがな・・・これではどうにもならんわい。ま、せいぜい頑張る事じゃな」

薄情に言い残した後、マスターは外に出ていった

「なんてこったぁぁぁぁ!!ええいこうなったら」

と、ルーシィ(グレイ)が服を脱ごうとシャツを掴んだ

「「「おお!!」」」

「イヤァァァァァ!!それだけはやめてぇぇぇぇぇ!!!」

と、ルーシィ(グレイ)が脱ごうとするのを必死に止めるグレイ(ルーシィ)

「そっか、中身はグレイだから脱ぎ癖もそのままなんだ」

その光景を見て、エルザ(ハッピー)は何かを思いつく

「そっか!」

「え?」

「面白そうだな、やってみようっと!」

「お、おいやめろ!!」

「換装!換装!オイラも換装!!うわーい!!」

エルザ(ハッピー)は勝手にエルザの換装魔法を使い

「どじゃ〜ん!」

スクール水着の恰好で釣竿を持ち、髪型はツインテール、そして髪飾りは魚

普段とは違う姿に換装した

「「「おお!これはこれで!!」」」

「やめろぉぉぉぉぉぉ!!!」

ハッピー(エルザ)エルザ(ハッピー)の暴挙をやめさせようと跳びかかるが

体格差がありすぎ、エルザ(ハッピー)の肘にぶつかる

「な、なんということだ・・・S級魔導士としてのプライドが・・・」

「あれ〜おかしいなかっこいい鎧にするつもりだったのに」

「あはは・・・」

事を遠目から見ていたラキ(ラスト)だったが

「・・・ラスト」

ラスト(ラキ)が顔に影を作りながらラキ(ラスト)の肩を掴む

「どうしたラキ・・・・・・・・・・・あ!」

ラキ(ラスト)はラキがエロイ人間が嫌いだったということを思い出した

女の身体を得た男のやることは決まっている・・・

「だ、大丈夫だラキ!お前の身体をどうこうするつもりなんてないぞ!大体こんな状況になって一番落ち込んでるのはラキの方・・・」

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