第18話 チェンジリング
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変な依頼があるぞ?」
不気味なデザインの依頼書を見つけた。
「ああナツ、お帰り」
「おおロキ」
「何?」
ルーシィが気になってナツに話しかけると
「ルーシィも帰ってきてたのか!?」
ロキがオーバーに驚く
「一緒に行ってたんだから当たり前でしょ?何でそこまでびびるの?」
「ああいやその」
逃げ出すロキだったが
「お前達!」
エルザにぶつかり床に倒れた
「今はそれどころではないだろ」
「あ〜あちゃんと前見ないから・・・」
「弱すぎ」
注意するエルザを無視してナツが依頼書を手に取る
「え〜と“この文字の意味を解いて下さい。解けたら50万J差し上げます”?すっげー50万だってよ!」
「あい!」
「文字の意味を解け?珍しい依頼だな」
グレイが依頼書に書かれてある文字を見る
「ってこれ古代文字じゃねえか!こんなの誰が読めんだよ」
「でも隣に現代語訳があるよ?」
「だからやめろと言っている」
「お、こっちは読めるぞ!」
「何々?」
気になったラキはラストの隣に並び依頼書を見る
「古代文字の解読依頼だ。」
「解けたら50万!?すっごい眼球が跳躍しそう!」
「・・・目が飛びでそうと言いたいのか?」
変な言い回しをするラキにラストは冷や汗を垂らす
「何々?ウゴテルラスチボロカミア・・・だぁぁぁぁ全然わかんねぇ!!」
ナツが叫ぶと、依頼書の周りにいたルーシィ達が虹色に輝きだした。
「何だありゃ?」
「へぇ、人間お仕置きの恐怖に耐えきれなくなると虹まで出るのか」
「何か違うだろそれ」
マカオとワカバのズレた会話の後、光が止んだ
「・・・寒い!」
そして、身体を震わせるグレイ
「は?氷使いが何で寒ぃんだ?」
「何コレ!体の中が異常に寒い〜!」
雪山のど真ん中で全裸になっても平気なグレイが異常に寒がっているのを見て、マカオ達は首を傾げる
「な!?重て〜!なんか胸の辺りが異常に重て〜!!腰にくる〜!!」
と、男口調になる腰を抑えるルーシィ
「どうしたんだルーシィ、声のトーンがやけに低いぞ?」
「え、そんなことn・・・えええぇぇぇぇぇ!?」
何故かグレイが返事をし、ルーシィの方を見て異常に驚く
「お?俺なんで倒れてたんだっけ?」
「フッ、ていうか僕は何で立ってるんだ?」
ロキとナツの口調がおかしくなっており、ナツはルーシィの方を見ると
「どあぁぁぁぁ!!?」
何故か一目散に逃げ出した
「おいナツ!何で俺の顔見て逃げ出して・・・・って何だこの声!?」
ルーシィは自分自身の声に違和
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