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Angel Beats! the after story
番外編 月曜日の未明
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の無理ですよぅ。カウトダウンの時ペチペチとちくわの音が響き渡りますよ」
岩沢先輩は必ず実行させる人ですから、ガルデモの中で一番の常識人である私が止めるんですけど、毎回大変で。
「まあ、今はそんなことはええ。問題は点数のことや!なぜ私が10点なんかつけたか分かるか?分からんやろ!教えたる。さっきの収録してた番組のタイトルは!関根答えろ」
「えっと、『いいとも!』ですよね」
知り合い歌手の人にテレフォンショッキングの時に電話されて、みんなでお約束のいいとも!って答えたから今日その生放送収録だったよね。
「チッ、正解だ」
さっきの舌打ちは聞かなかったことにしよう。それがいいよね。
「関根の言う通り『いいとも!』だ。しかもテレフォンショッキングだぞ!そこでの出来事を思い出してみろお前ら!」
えっと確か………。
『はい、じゃあ今日のテレフォンショッキングはガルデモの皆さんどうぞ」
テーテッテテレテ『『『『どうも〜』』』』
『すごい数の芸能人たちからの花束ですねぇ』
『ほんと私たちにはもったいないですよ』
基本的受け答えは岩沢先輩とひさ子先輩に任せてます。
『まぁ、私が学生時代に貰った数よりは少ないですけど』
『……………』
『『『……………』』』
『えっと。人気のソロ歌手からのテレフォンでしたけど仲がよろしいので?』
『まぁ、音楽系の仕事でちょくちょく顔を合わせるのでご飯とか食べたりしてますよ』
『今ではガルデモの一人一人が彼女と友達だよな、関根、入江?』
『そうですね。たまに一緒に旅行したりしますし』
『ぶっちゃけ。私ああいう感じの女嫌いなんですよね☆』
『……………』
『『『……………』』』
『確か新曲が出るそうで?』
『はい。来月の下旬に私たちの11曲目になるMy Songよろしくお願いします』
『『お願いします』』
『みゆきちファンのみんな〜!買ってくれたらみゆきちはう・れ・し・い・ぞ?』
『……………』
『『『……………』』』
「お、ま、え、は!生きた葬式か!!タモさんに謝れや!ほんとマジで!」
確かにあのみゆきちは酷かった。でも、そんな独裁者的なところが良いっていうファンもいるんだよね。ほんと人って不思議だ。今までは編集やらなんやらで大丈夫だったけど生放送しかもトーク系はまだ早かったと思うよ。
「そんなぁ〜。私は精一杯がんばったつもりですよ〜。あっ!もしかして岩沢先輩よりファンがいることを嫉妬してます〜?それは岩沢先輩が悪いんじゃなくて、この私!みゆきちの可愛さがいけないんです。グスン」
「あ〜〜やっぱりこいつ生理的に無理やわ」
「ごめ
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