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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
揉め事
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論を示さず、その場で了承した。

「ちょ、何言ってるのアンタ!
チームワーク乱す気!?」

「件のきっかけはお前だ馬鹿ピンク。
何がチームワークだ。
お前のそれはかばってくれた仲間を蹴り飛ばして死に陥れるってことなんだろ?
おれはそいつには賛成できないし、するつもりもない。
あーあー、次の犠牲者は誰かなぁー」

わなわなと震えるピンクはこぶしを握り、まさに自分は悪くないと体現するようだった。

「なら…」

「ん?」

「なら勝手にしなさいよ!
アンタなんていなくてもどうにかなる依頼なんだから!」

「おおー、そりゃいい。
んじゃ先生おつかれー、また里で会おうねー」

俺はその言葉とともにカカシの真横を通り過ぎ、ナルトに目を向けてその場から去っていった。

「…ふん」

今まで黙っていたサスケは足手まといが一人消えたことに安心を抱いている。

「…カカシ先生、後で…」

「ああ…」

カカシとナルトは小声で話し、簡潔に相槌を打つのだった。


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