三話:すーぱーごさいじ
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う会えないんだよ?」
「バカが……一生会えねえってわけじゃねえだろ?いつになるかは知らねえがまた会った時に戦ってやってもかまわねえぞ……その約束だ。」
「ほ、ホント!!?」
「ルールは破っても約束は破らねえ……まあ、カスがいくらがんばったところで俺に勝てるわきゃねえがな。」
「むっ!!次はぜーったい勝つんだから!!!イッセー君の方こそ覚悟しておいてよね!!!……色々と。」
何だ?最後の方が声が小さくて聞き取れなかったんだが……まあ、いいか、イリナの調子が戻ったんだし万々歳だ。
それにしても……やっぱイリナは笑顔の方が似合うな、何と言うか周りを明るく照らしてくれるそんな感じだ。
(ご主人様も心の中の言葉を素直に出せば女性にモテるのに――あ、申し訳ございません!!小指はっ!!どうか小指だけはあああっ!!!!!)
さて余り遅くなると母さん達が心配するから帰るとするか――
「待ちなさいイリナ!!パパは絶対に認めないからな!!!」
「パパッ!!?」
「何をやってんだあのおっさんは……。」
俺は娘がしたようにジャングルジムの上でポーズをとるイリナの父親を見て溜息をつく。
イリナの父親は全く恥じる様子を見せずに娘がしたように回転しながら飛び降りる……。
イリナはこいつに似たのか……というかいくら何でも同じ行動を取りすぎだろ、元ネタでもあるのかこれ?
「パパ!!私が最初に××ライダーの登場シーンをやったんだから真似しないでよ!!!」
「イリナ!!パパだって子供頃から密かに練習してたんだぞ!!!真似したのはイリナの方だぞ!!!」
「どっちもパクリだろうが!!!」
何だよ××ライダーって!!というか本当に似た者父娘だな、こいつら!!!
後、父親の方はいい年してこんなことやるなよな!!!正直俺だったら父さんがこんなことしてたら死にたくなるぞ!!!
「黙れ!!悪の怪人め!!!私の娘をよくもたぶらかしおったな、成敗してくれる!!!」
「意味わかんねえよ!!!」
猛然と聖剣を振り回し(ここ重要)襲い掛かってくるイリナの父親の攻撃を何とかかわしていく。
……こいつ!!子供相手に本気かよ!!!??
大人げない!!!こいつほど大人げない大人は見たことが無い!!!
仕方ない『赤龍帝の手袋』を使おう!!
(ドライグ!!お仕置きから解放してやるから力貸せ!!!)
(任せろ相棒!!!今なら喜びでなんだって出来る!!!!!)
『Boost』
「パパ……今回だけは絶対に許さないんだからああああっ!!!!!」
『Boost』
「イリナ!?」
『Boost』
「イッセー君、一緒にパパを倒すよ!!!初めての共同作業よ!!!!!」
『Boost』
「あ
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