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101番目の舶ィ語
第一部 憑依?? キンジよ、都市伝説を口説け!
原作一巻 第0章 プロローグ
プロローグ。 伝説の始まり??
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なった。
まぁ、兄の話はどうでもいい。

都市伝説って言葉は知ってるよな?
ほとんどが眉唾ものなんだが、実在してなくてもなさそうな身近なお話。
内容はホラーが主流だが、コミカルチックな物も中にはある。
割と広い年齢層に受け入れられている、気軽な世間話の伝説達。

それが都市伝説だ。


んで、今まで話てた彼は都市伝説になったんだ。


……ん?なんだ?
もっと詳しく聞きたいのか?
ひょっとして興味もったのか?
やめとけよ。聞いたら引き返せなくなるぞ。

『退屈だけど安全な日常』と『危険だけど刺激的な非日常』。

たった一つの端末、『Dフォン』を受け取ったことによって、運命が変わった2人の少年。




ん?ん?
なんだ、聞きたいのか?


仕方ない。あまり気は進まないけど話てやるよ。

んーと。……そうだなー。
これから挙げる三つの中から、選んでみるってのはどうだ?



1番。『迫ってくる呪いの人形』

2番。『消えた花子さん』

3番。『魔女喰いの魔女』








ん?少年達が出てこないって?
ああ、そうだろうな。
なんたって奴らは_____これらの伝説を手に入れた、真の伝説マスター。

『101番目の百物語』の主人公で、前世では『煤x(エネイブル)と呼ばれた『不可能を可能にする』伝説の男だからな。








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「人如きに助命されたは、生涯の恥。その恥、今宵雪ぐ」

俺が今いるのは、旧日本軍の、開発途中で製造を断念されたハズの超大型戦略爆撃機・富嶽。
第二次大戦中の、日本を苦しめたB29よりも、遥かに大きい、常識ハズレな軍用航空機だ。
その爆撃機の機内で俺は、眷属の、鬼の一味。
『閻』と相対していた。
アリアに撃ち込まれた緋弾を覆うカバー『殻金』を取り戻す為に。

「おい。閻。早う」

鬼の一味のボス。『覇美』がせっつき____

「御意」

一言返した閻が、

「____『羅刹』」

言うや否や____ズッッッッッッン_____
ノーモーションからの、掌低を叩き込んできた。
俺の胸の中心・中央に、掌がメリ込むように、極めて深く。
それは初めての、閻の、本気の一撃。
あまりの速度と威力に、橘花による、減速防御が不十分になった____俺は____
(____うッ____!)
____その瞬間、自分の心臓が停止している事に気づく。
____肺もだ。
心肺、共に、停止している。
たった一撃で、俺はたったまま____
……突然死したのだ……。



そこで俺の意識は
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