エピソード12 〜憂さ晴らし〜
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アップ!ダークチャージ!」
【究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン】ATK4000→7500
レインボー・ダークの首元に埋め込まれた7つの宝玉が黒い閃光を放ち、その身に禍々しいオーラを纏う。
「し、紫苑…じ、慈悲は?」
「ない!!」
にっこりと笑顔をマキナに向ける。がっくりと肩を落とすマキナ
「終わりだ。レインボー・ダークでエルタニンを攻撃!レインボー・リフレクション!!!」
『GYAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!』
虹色の光線がエルタニンを焼き、マキナへととどめをさす
マキナLP2000→−500
「おーい、マキナ〜………・・・・返事がない。ただの屍のようだ…」
マキナの死によって終了したことにより、アカデミアを覆っていた雲は晴れ、元の快晴の青空が見える
「死んでねぇから!?勝手に殺すな!!!」
「ちっ!」
「なぜに舌打ち!?俺、お前になんかしたか!?」
ギャグ補正により生きていたマキナはすかさず紫苑へとツッコミを入れる。多分、普通は死んでる。
◆
「てか、なんだよ。あのモンスターは!俺は精霊のこととかよく知らんが、あれは神の力を持ってるだろ!」
紫苑の肩を掴みに前後に勢いよく揺さぶる
「ちょ、まっ…て!脳が揺れるから!!」
「あ、すまん。」
我に返ったマキナはようやく紫苑を揺するのをやめる
「う〜…まだクラクラする…」
さっきので酔ったのか足元がおぼつかない紫苑
「で?さっきのは?」
「はは、教えん。俺にも秘密の一つや二つあるんだよ」
悪びれもせず言う紫苑。だが、実際は相当焦っている。
精霊界に行った時に滅びろ、邪神めとか言って攻撃したきたレインボーを返り討ちにして、邪神の力で隷属させたら、ダーク化しました。なんて言えない
「まぁ、いいさ。誰にも言いたくないことくらいあるだろうしな。それにようやく元のおまえに戻ったから、よかったぜ」
それだけ言うととっとと島を後にしてしまうマキナ
その後マキナは社長に
遅い!ただ取りに行かせたのに遅過ぎるという理由でアタッシュケースでダイレクトアタック(物理)を食らったとか…
マキナ「解せぬ…」
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