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遊戯王GX 〜プロデュエリストの歩き方〜
エピソード12 〜憂さ晴らし〜
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【甲虫装機 ダンセル】☆3 ATK1000→2400

「さあ、お待ちかねのバトルだ!一斉攻撃!!」

3体のモンスターがマキナを囲み、攻撃を放とうとするが何かに吹き飛ばされる3体

「何!?」

何が起こったと驚愕する紫苑

「なげーよおまえのターン。ついでに俺は墓地の【超電磁タートル】の効果を発動したのさ。」

確かによく見れば、マキナの周りを磁力のカゴが囲っている。

「うわぁ…またその亀かよ。なんかそいつに因縁でもあんのかよ」

先日戦ったカイザーにもトドメをさす際に使われ、1ターンの延命を許している。使われた側として不愉快極まりない。紫苑はないわーという表情をしている。

「これで俺のターンが回ってくるな。さあ、エンドしろよな」

総攻撃を難なく止めたマキナはドヤ顔で紫苑を挑発する。

「くっ…カードを1枚伏せ、エンド。さぁ、マキナやれるもんならやってみろ!」

同じく挑発で返す紫苑。

「あぁ、やってやる!ドロー!来たか!カードを1枚伏せ、手札から【命削りの宝札】を発動!」

「はぁ!?ここでドローカードとかふざけるなよな!デステニードローにも程がある!!」

「言ってろ!1ターンで俺の布陣を壊滅させたり、攻撃力2000越えを出すのが朝飯前の奴にはデステニードローでもしなきゃ勝てないだろ!」

え?そうなの楽勝じゃねと首を傾げる紫苑。

「ぜってぇ、一泡吹かせてやる!効果で5枚になるようにドロー!来た!まず、サイクロンで伏せカードを破壊し、俺は墓地の光族・機械モンスターを計6体を除外し、【サイバー・エルタニン】を特殊召喚!そして、エルタニンの効果でおまえのモンスターを全て墓地に送るぜ!コンステレイション・シージュ。」

【サイバー・エルタニン】☆10 ATK3000

エルタニンの放った光によって、場のモンスターが一掃される。

あーあ、せっかくマキナに対抗してエクシーズしたのに…なんとも儚い

「さらに2体目の【サイバードラゴン・コア】を召喚し、効果で【サイバー・リペアプラント】を手札に加える。そして、機械複製術を発動!デッキから3体目のコアと【サイバードラゴン】を特殊召喚するぜ!」

これはちょっちまずいか?いや、まだ大丈夫!

「そして、手札から融合を発動して、場の3体のサイバードラゴンで融合召喚!現れよ、【サイバーエンドドラゴン】!」

【サイバー・エンドドラゴン】☆10 ATK4000

「またそいつか…俺はサイバーに縁でもあるのかね」

なぜサイバー使いはこうもサイエンを出してくるんだよ!初手札にサイバー3枚とパワボンはおかしい!

「バトルだ!行け、エルタニン!ドラゴニス・アセンション!。サイバー・エンド!スーパ
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