エピソード12 〜憂さ晴らし〜
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ラゴン】☆5 ATK2100
【サイバードラゴン・コア】☆1 ATK400
「俺のターン、ドロー。手札から手札断殺を発動。2枚捨て、2枚ドローだ。」
「手札交換か…嫌なカードを墓地に落としてんな〜」
手札から墓地へと落ちたカードを見て、嫌な顏するマキナ
「行くぜ!手札から【甲虫装機 ダンセル】を召喚。ダンセルの効果発動!墓地・手札から【甲虫装機】一体を装備できる。俺は墓地の【甲虫装機 ホーネット】を装備する」
ダンセルのライトアームにホーネットが装備していたランチャーが装備される
「装備されているホーネットの効果発動!装備状態のホーネットを墓地に送り、フィールド上のカード1枚を破壊する。俺はマキナの伏せカードを破壊だ!」
蜂の針のような弾丸が飛んで行き、伏せカードを刺し貫く。
DNA改造手術か〜下手すれば食われてたな
「ダンセルの効果発動。装備カードが墓地に行ったことにより、デッキから【甲虫装機】を呼ぶことができる。俺は【甲虫装機 センチピード】を特殊召喚する!」
ムカデを模した装甲を着たモンスターが登場する。赤トンボを模したダンセルと比べるとゴツい。
「センチピードの効果で墓地のホーネットを装備し、射出!もう一枚の伏せカードを破壊する。」
「その効果にチェーンして、永続罠【サイバーネットワーク】を発動!デッキから【サイバードラゴン・ドライ】を除外し、除外されたドライの効果発動!俺の場のサイバードラゴン一体をこのターンあらゆる破壊から無効化できる。俺はサイバードラゴンを選択する。」
ドライが0と1の数字で構成され、だんだんフェードアウトしていくと代わりにサイバードラゴンが光のコーティングを受ける。
「このターンで仕留めれなくなったか…」
早期決着を狙っていた紫苑は悔しさを顔に表す
「それだけじゃないぜ。サイバーネットワークが破壊された時、除外されている光属性・機械族を可能な限り特殊召喚し、この効果で特殊召喚されたモンスターは効果が無効化され、かつ俺はこの効果の発動したターン、バトルを行えない。まぁドライの一体だけだし、おまえのターンだから全く意味ないがな。」
【サイバードラゴン・ドライ】☆4 DEF800
「装備カードが墓地に送られたセンチピードの効果発動。デッキから【甲虫装機】1枚をサーチできる。俺は【甲虫装機 ギガマンティス】を手札に加える。」
「本当、甲虫装機とか効果が酷い!実質、2枚だけで俺の場のカード破壊されたんですけど!」
「いや、寧ろあのコンボやって逆にモンスター増えてる方がおかしいから!?」
インゼクターお決まりのコンボを決めて逆にモンスターが増やされるとは思っていなかった紫苑は驚く。
やっぱ、プロだよな〜。
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