第二十四話 遭難
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」
カインはデバイスを見てテレパイプを置いた
ジルベール「ッ!!!貴様っ!!!やるだけやっといて…逃げる気か!」
カイン「…ふん…雑魚が粋がるな…下らんから帰るだけだ」
ジルベール「貴様ぁッ!!!」
ジルベールの怒りが再び爆発し、血の覚醒状態となった
カイン「ほう…」
ジルベールは気を双剣に纏わせ、光の剣へと変え空中に飛んだ
その剣を地面に向かって星を描くように動かすと、カインを中心として五芒星が出現した
カイン「!?」
ジルベール「逃がすか!」
ジルベールは生成したフォトンブレードで五芒星の頂点を差した途端に、カインの動きが強制的に止められた
カイン「…これは」
ジルベール「食らえェェェェェッ!ナハト流奥義!!星刻活殺衝!!!」
自信の体内にある気を放出させ、五芒星の中心にいるカイン目掛けて気の塊を放ったジルベール
そしてカインと接触した瞬間、大爆発が起きた
ドガァァァァアアアアアン!!!
ジルベールはが着地したと同時に血の覚醒が解かれ、その場に倒れ込んだ
アルティナ「ジルッ!!!大丈夫!?」
ジルベール「ああ…大…丈夫…だ…ぐっ…」
セルベリア「いかん!ハドレット!テレパイプで皆を!」
ハドレット「わかった!」
ジルベール達10人はテレパイプによってその場から転送された
ジルベールの星刻活殺衝の放った後は大きなクレーターが生まれており
その中に一人の男が立っていた
カインである
カインはあの技を受けたはずなのだが、何故か無傷なのである
カイン「…ジルベール・ナハト……覚えておこう」
カインはテレパイプでその場を去った
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