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ファンタシースターオンライン2 蒼穹の剣士
第二十四話 遭難
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瞑った






ガキィン!!!




マリー「……!?」




何時まで経っても衝撃が来ない…

恐る恐る目を開けると




ハドレット「くっ…誰だ!?お前は!?」

「……邪魔だ…」

黒いセナミリオントールを着た男がハドレットの大剣を槍で受け止めた
顔は仮面で覆われているためわからない
そして

ジルベール「なんだ?この…感じ……まさか!?」

ハドレット「そんな……こいつは!?」


黒い槍を持った男は赤黒いオーラを爆発的に放出させた



アルティナ「そ、そんな…」
キース「『血の覚醒』…だと!!」
クルル「ふえええっ!これは一体…」
ユウリ「あわわ…どうなっているの?」
ミスティ「まさか…あのルシード以外にも、ナハト家じゃない奴の『血の覚醒』に覚醒したのか?」


全員が恐怖に陥った

まさか敵で血の覚醒を覚醒した人間が二人もいるのは


マリー「あら…カイン!!愛する私のために来てくださったのね♪」

カインと呼ばれた男はセナミリオントールの真っ黒の服を着ており、持っている槍(ガエボルグ)も真っ黒に染められている

カイン「…マリー……マスターが…呼んでいる…」

マリー「えー!仕方ないわね…じゃあね♪また会いましょ♪」

マリーはテレパイプを使い転送した


セルベリア「いかん!」
エアリィ「待ちなさいよ!」
カリーナ「うにゃあああああっ!!待てゴラアァァァァァッ!!!」

カリーナは転送されるマリーに向かって

カリーナ「猫々彗星拳!!」

ドリル回転しながら突撃した


カイン「…甘いな」


猫々彗星拳を放ったカリーナの前にカインが立ち

カイン「…断空」


ドガァァッ!!!

カリーナ「う……が……あ…っ…」

カリーナは何か見えない壁のような物で猫々彗星拳を止められ、同時に大ダメージを全身に受けた

キース「カリーナァァァァァッ!!!てめえッ!!!やりやがったなァァァァッ!!!」


キースは怒りに任せてツインハンドガンを交差して

キース「X(クロス)バスタァァァァァァァァァァァッ!!!」


極太の粒子ビームを解き放った

キースの怒りを含んでいるのかその勢いは凄まじいの一言で、真っ直ぐにカインの下へ

しかし



ドガァァァァアアアアアン!!!


カインに到達する前にXバスターが何かにぶつかり、爆散した


カイン「馬鹿目が…」


キース「な!?」

何時の間にキースの背後に瞬間移動したカイン

そのまま槍でキースを切り裂いた

キース「があああああっ!!!」


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