第二十四話 遭難
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るじゃない」
と、何処から女性の声が聴こえた
クルル「ひっ!ど、何処?」
エアリィ「ちょっと出てきなさいよ!」
「キャッハハッ!そう言わなくても…」
ジルベール「おい、そこの一般人…」
とジルベールは遠くで見ていた一般人の一人を指差した
「!?」
ジルベール「お前から妙な気配がしまくりだ…」
「アハハ!バレちゃったかー」
その一般人はまるで変身するかの様に一回転し
すぐに別人へとなった
背は150〜160位で、幼い顔立ちの少女であった
服装はお嬢様のような豪華な物であった
カリーナ「にゃ!?へ、変身したにゃあ!?」
「流石流石!蒼穹の剣士…あたしの迷彩を一発で見破るなんてね♪」
と拍手しながら近づいてくる
ジルベール「こいつに侵蝕核を埋め込んだのはお前か?」
「お前っての辞めて貰える?あたしはマリー…あんた達の敵『死神蜘蛛』のNo.3よ」
「「「!?」」」
この言葉を聞いて全員戦闘体勢に入った
キース「まさか…こんなガキみたいなのが彼奴等のNo.3だとはな…」
マリー「フフン…じゃあ…お・し・お・き♪」
とマリーは何か鞭みたいなもので四回振った
キース「ぐあああっ!!!な、何だこれは!?」
カリーナ「キース!?ってにゃにゃ!?なんなのにゃあこれ!!!」
キースの体は光の鎖に巻かれて身動きが取れなかった
クルル「え、これって…なに!?」
ユウリ「キースさん!?」
マリー「気とフォトンを融合させたテクニックみたいなもので…攻撃型の破道と束縛型の縛道の二種類があるのよ…それじゃあ♪」
ジルベール「やらせるか!」
マリーが再び縛道をかけようとした背後に刹那で移動したジルベールが
ジルベール「ナハト流・刹那・十字衝!!」
刹那でマリーに接近し、双剣を十字に振り抜いた
マリー「!?」
マリーが避けたと同時にキースを束縛していた光の鎖が消えた
ジルベール「やっぱりな…それは対象物に意識を向けていなければ効果を発動、もしくは維持できない!」
マリー「うそっ!これまで見破られるの!?何なのあなた?」
マリーはジルベールの鋭い洞察力に恐怖を覚えた
マリー「…ああもう!!ただのイケメンだと思ったら、相当ムカつく!」
ハドレット「良いの?僕を忘れて…」
マリー「!?」
何時の間にハドレットが上空に翔び
ハドレット「天覇閃光断!!!」
武器を大上段に振り上げ、落下スピードに身を任せて降り下ろした
マリー「し、しまった!!!」
マリーは防御体勢を整えて目を
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