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ファンタシースターオンライン2 蒼穹の剣士
第二十四話 遭難
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わ、わからぬ…だが何だ…この胸騒ぎは…?」


と、次の瞬間



ジルベール「ぐあああああっ!!!」
ハドレット「があああああっ!!!」




アルティナ「この悲鳴…まさか…ジル!?」

と叫んだと同時に西側の崖から何かがぶっ飛んできた

そしてそれは人だった

ジルベールとハドレットである

アルティナ「ジル!!」
セルベリア「ハドレット!!」


二人は雪の上に落ちた

ジルベール「…くっ…ここは?」
ハドレット「ここは…一般解放エリア!?まずい!!!」

アルティナ「ジル!!大丈夫!?」

アルティナがジルベールの下へ駆け寄った

ジルベール「アルティナ!?…!いかん!避けろ!!」

アルティナ「え?」

アルティナがジルベール達が飛んで来た崖の上を見上げた

そこには先程までジルベール達と戦っていたデ・マルモスが侵蝕核に光を貯め始めていた

そして

ビシュウゥゥゥゥゥゥゥゥ!

アルティナ「きゃあああっ!!!」

放たれた粒子ビームを避けたアルティナだったが、着弾したと同時に爆風が襲った

ジルベール「アルティナ!」

ジルベールは吹き飛ばされたアルティナを受け止めた

ジルベール「大丈夫か!?アルティナ!」
アルティナ「ジル…その…手…」
ジルベール「え?」

アルティナを受け止めたジルベールだったが、ジルベールの右手がアルティナの胸を掴んでいたのだ

ジルベールは一気に赤くなって

ジルベール「ご、ごめん!わざとじゃないから!本当にごめん!」
とアルティナから離れた

アルティナ「あ!…もうちょっと触ってても良かったのに…」

と小声で呟くアルティナ




セルベリア「凍れ…凍牙氷槍刃!」


セルベリアの双剣から氷の刃が出現し、デ・マルモスの各部位を貫き、動きを止めた






カリーナ「こらぁっ!敵ほっといてイチャイチャするな!」
ミスティ「全く!しかもあのデ・マルモス核着きか…」
クルル「ひっ!…しかもレベル4…」
エアリィ「大丈夫よ!こっちにはお姉様がいます!」
セルベリア「その呼び方はやめろ…ハドレット…戦えるか?」
ハドレット「問題ない…」


ジルベールとハドレットは血の覚醒状態をまだ維持していた


ジルベール「行くぜ!ハドレット!」
ハドレット「ああ!これで決める!」

ジルベールとハドレットは赤黒いオーラを爆発的に放出させた


ハドレット「うおおおおおっ!燃え上がれ!紅蓮の翼!!」

ハドレットの背中から炎の翼が現れ大空へ飛んだ
そして空中で大剣をデ・マルモスに向け、突進した

ハドレット「燃え上がれ!緋鳳絶炎
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