第二十四話 遭難
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倒的に上がり、超合金でも容易く斬れるほどである
ジルベール「さて、どう料理してやろうかな…?」
ハドレット「無論、一撃必殺で……!?ジル!!あ、あれ!」
ハドレットは何かを見つけた
デ・マルモスの頭部の角の部分に何か着いているのだ
それはまるで眼のような紋様をした物が刺さっていたのだ
ジルベールとハドレットはそれが何なのかは知っていた
ジルベール「侵蝕核!!!」
ハドレット「しかもレベル4!!」
侵蝕核にはレベルが存在し、レベル1〜3は赤黒い核が特徴で、丸い球体<蕾形<花弁形という段階があるが、レベル4の侵蝕核はそのレベル1〜3の侵蝕核を遥かに凌駕している。それは侵蝕核自体が攻撃をしてくるのである。今回のデ・マルモスの侵蝕核は粒子ビームを放ってくる厄介な侵蝕核なのである
そしてデ・マルモスの侵蝕核が輝き出し
ジルベール「!?」
ハドレット「まずい!!」
極太の粒子ビームを放った
ドガァァァァアアアアアン!!!
ジルベール「があああっ!!!」
ハドレット「うわああっ!!!」
デ・マルモスが放ったビームを避けた二人だったが、着弾地点が大爆発を起こし二人は吹き飛ばされた
ゆっくりと立ち上がるジルベールとハドレット…
ジルベール「これは…もう…」
ハドレット「楽して勝てる相手じゃ無さそうだね…」
二人は気を貯め始め、次第に赤黒いオーラが出始めた
ジルベール、ハドレット
「「はあああああああっ!!!」」
二人は血の覚醒状態となった
しかしここで疑問が一つ
何故ハドレットが血の覚醒状態になれるのかである
それはハドレットがまだ暴走龍状態の時に、ジルベールの腕に噛み付いた事があり、その時に彼の血を飲んだのである
その血はコアとして生きていたハドレットの体内に入り、ハドレットの血とナハト家の血が混ざり合ったのである
それ故、ハドレットはナハト家の元々の家系ではないが血の覚醒に目覚めたのである
ジルベール「デ・マルモス如きが…」
赤黒い稲妻のオーラを出すジルベール
ハドレット「調子に乗るなよ…」
赤黒い炎のオーラを出すハドレット
二人は同時にデ・マルモスに吶喊した
惑星ナベリウス凍土エリア 一般解放地区
アルティナ「ねえ、どうしてジルがいないの?ねえ…答えなさいよ!!!」
とアルティナの怒号がいきなり飛び出し、キース、リン、カリーナ、エアリィの四人にぶつかった
事の発端は数分前である
アルティナ「おかしいわね…ジルと連絡が取れなくなっちゃった…」
ユウリ「ちょっと心配ですね…」
ゲレンデのゴール地点にアルティナ、ユウリ、
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