暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 忘却の最期
第17話 届け、あの空に
[7/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
だった。
そして

「うっぷ・・・!」

酔うナツ

「あの子、意外と大胆ね・・・」

「ラスト・・・」

「何だ、エルザ?」

「せ、せせせ責任は取ってもらうぞ!!」

「何でそうなるの!?」






んでもって?





「帰ってきたぞー!!」

「来たぞー!!」

ナツ達はマグノリアに到着した。

「しっかしあれだけ苦労して報酬は鍵一個か」

「せっかくのS級クエストなのにね」

「正式な仕事ではなかったのだ。これくらいがちょうどいい」

「そうそう、文句言わない」

「得したのルーシィだけじゃないか。売ろうよそれ」

「なんてこと言うドラ猫かしら!?」

世界に12個しかない鍵を売ろうと持ちかけるハッピーにラストは青筋を立てる。

「前にも言ったけど黄道一二門の鍵は世界でたった12個しかないのよ。めちゃくちゃレアなんだから」

「あの牛やメイドがかぁ?」

小ばかにするナツに悔しげに声を上げるルーシィ

「あたしがもっと修行したら星霊の方があんたより絶対強いんだから!!」

「で、今回の鍵はどんなのなんだ?」

「人馬宮のサジタリウス!」

「じ、人馬!?」

グレイは馬の被り物を被った星霊を思い浮かべた。

「いや、これじゃないのか?」

ラストは下半身が馬のケンタウロスを思い浮かべ

「ほけ〜」

ナツは花にタコの足が生えたものを思い浮かべていた。

「人でも馬でもないからそれ」

「呑気なことだな。まさか帰ったら処分が下ることを忘れてわけではあるまいな」

エルザの言った事にナツ達の表情が引きつる

「え!?」

「処分!?」

「ちょっと待って!それってお咎めなしになったんじゃ・・・」

「バカを言うな、お前達の行動を認めたのはあくまで私の現場判断だ。罰は罰として受けてもらうぞ」

「そんな〜!」

「私は今回の件については概ね海容してもいいと思っている。しかし判断を下すのはマスターだ、私は弁護するつもりはない。それなりの覚悟はしておくことだな」

ハッピーが恐怖で顔を歪ませた。

「まさかアレをやらされるんじゃ!?」

「ちょっと待てー!アレだけはもう二度とやりたくねー!!!」

グレイも頭を抱えて嘆いた。

「アレって何―!!」

「き、気にすんなって!よくやったって褒めてくれるってじっちゃんは」

「すごぶるポシティブね」

「いや、アレはもう決定だろ。フフッ・・・腕が鳴るな」

アレが決定していると言うエルザ

余裕を見せていたナツの表情が徐々に変わり

「イヤダァァァァァァァ!!!アレだけは、アレだけはぁぁぁぁ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ