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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
危険な任務
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「サスケ、それは…」

「俺はもう兄さんの背中をついていく子供じゃない!
兄さんの隣に立てる立派な忍者になるんだ!」

「サスケ…3代目」

「ふぅ…仕方ないのう…
おぬしらには特別にCランク任務をやってもらう。
…ある人物の護衛任務だ」

「…!」

おい、それでいいのか里長。

「それで、護衛対象は?どっかの大名か?」

んなわけあるか。
さっきまでやってた任務がDランク。
それがCランクになった程度にお偉いさんがつくわけがない。

「入ってきてもらえますかな?」

ガチャ…
おぼつかない足元で酒の臭い。

「何だぁ…超ガキばっかじゃねえかよ。
特に、そこの一番ちっこい超ひ弱そうなガキ。
お前それ本当に忍者かお前え?」

一番ひ弱そう…俺のことか。

「なあ依頼者、……お前はこの場から守られる対象だ。
そんなやつがこれから同伴する…守護する者に対してそんな事を言って
快く守ってもらえると思ってんのか?」

「ああ?
んなもんお前が決めることじゃ超ねえ。
ガキはおとなしく「依頼者」…何じゃい」

「この場に墓標を立てたいのなら…その続きを言え。
そうでないのなら、自己紹介、依頼内容およびその理由を伝えろ」

俺は威嚇程度に依頼者のじじいをにらんだ。
依頼者は顔を青くして冷や汗を大量に書き出す。

「如何した…?
まさか、表面上の腐った目で見て発言した結果、
その対象が強大な化け物だったみたいな顔をして」

周りにいるもの、サスケと暴力ピンク以外は俺の出している殺気を感じ取っている。
殺気は依頼者のみにむけた物だが、感じ取れるあたりはさすが忍といったところだろう。

「安心しろよ。
先ほど俺が言ったことは本当だぞ?」

(((ひどく安心できない)))

そう思うカカシ、3代目、イタチだった。



















――――――ところ変わって木の葉の里、門の前。

あの後、依頼者…タズナは以来の説明をした。
タズナは波に国へと帰国し、今建設途中である橋を完成させなければならないそうだ。
俺たちはその橋が完成するまでの護衛になるわけだ。

「出発ーー!」

ナルトは両手を振り上げで喜びを体言した。
なんだかんだ言っても里から出るのは初めてなので、わくわくしているのだろう。

「ふん、ウスラトンカチが…」

「静かにしなさいよ!」

馬鹿二人がナルトに批難の声をかける。
こうして一同は歩き始めたのだった。





歩き始めてから10分ほどが経過した。
一向は乾いた道を足並みをそろえて歩く。
天気は爽快で開拓された道を明るく照らし、
その日の
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