第四章 炎
第10話 そして
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障だ」
脅されているような気もするが突っ込まないでおこう。
琴里は本来は休むべきなのだが、記憶が新しい内に、作業に取り掛かるらしい。
琴里が出ようとした時、
琴里「ねえ、士道。私の霊力を封印する前に言ったこと……本当?」
士道「ん……あぁ。もちろん大好きだぞ、琴里。妹としてな」
琴里「そっちかぁぁぁぁいッ!」
そして再びドロップキック。
彼女は本当にさっきまで眠っていたのだろうか
士道が立ち上がり、振り返ると、琴里は既に扉の前まで足を進めている。
士道「琴里」
琴里「何よ!?」
士道「そのリボン、最高に似合ってるぞ!」
琴里「……ん。ありがと、おにーちゃん」
と言って、艦橋から出て行った。
令音「シン、ちょっといいかい?」
と令音に急に呼ばれたので、身体ごと振り向いた。
士道「何ですか?」
令音「実はあの時、琴里、十香、四糸乃以外にも霊力反応があったのだよ。何か心当たりはないかい?」
士道「霊力……反応……?」
士道は少し目を見開き、首を傾げた。
そもそも、士道が知っている精霊はその3人を除けば狂三だけだ。
士道「まさか……狂三が近くにいたとか?」
令音「その可能性も考えたのだがね……それは違っていたよ」
士道「……また故障ですか?」
令音「……だといいのだがね」
こうして、今日はお開きになった。
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