エピソード10 〜月一試験デュエル vs帝王〜
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陰りがさし、すぐに戻った。
その時間は目の前にいる俺でさえ気づくか気づかないかくらい一瞬だった。笑顔はすぐに戻ったがそれはさっきまでとは別物…作られた笑みでその目には哀しみと怒りが見て取れた。
そして、彼が次に呟いた言葉に戦慄した
『あんたが信じてやまないリスペクトは本当に校長が言ってるようなものなのか?』
その言葉が楔のように突き刺さり、俺が今まで信じてきたリスペクトにピシリと亀裂が走ったようだった。
その後紫苑は一週間の停学をくらった。
紫苑は姉にこれで怠い授業を受けずに済むわ〜と笑って答えていた。
だが、その笑顔は何処かぎこちなかったと後日、翠は語った
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