エピソード10 〜月一試験デュエル vs帝王〜
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ル・エクストリオ】を特殊召喚できる!来い、エクストリオ!」
フィールドに2体の獅子が並ぶ。その様子はまさに圧巻である
「行くぞ!ガイアストライオでダイレクトアタック!」
「それを待っていた!リバースカードオープン【聖なるバリア ミラーフォース】!!」
ガイアの豪爪をバリアが弾き返そうとするが、エクストリオが咆哮を放ち、バリアを打ち消す。
「なんだと!?」
「エクストリオの効果…墓地のカード1枚を除外し、デッキトップを墓地に送ることで魔法・罠の発動を無効し、破壊できる。さらに相手の発動したカード効果を無効にしたことにより、ナチュルの森の効果でデッキから【ナチュル・ビート】を手札に加える。
さぁ、攻撃続行だ!やれ、ガイア!」
「くっ…墓地の超電磁タートルを除外し、バトルフェイズを強制終了させる!」
メカニックな甲羅を背負った亀が電極を振りまき、ナチュル達の行動を制限する
「天使の施しの時か…俺はカードを2枚伏せてエンドだ。」
会場はアカデミア最強の称号を持つ丸藤 亮が無名しかも一年生に圧倒的不利な状況に追い込まれていることに戦慄する。
「俺のターン……どろぉぉぉぉぉぉぉ!!!来たか!」
デッキトップに手をかけ、目をつぶると気合とともにドローする亮。そして、目当てのカードを引き当てた様子。
気合で、デステニードローとかありかよ!?
「行くぞ!俺は手札からサイバードラゴンを特殊召喚!さらに【アーマード・サイバーン】を召喚する!」
「相手の召喚成功時、手札からコスモビートを特殊召喚できる。がコスモビートの召喚にチェーンして永続トラップ【エンペラー・オーダー】を発動してコスモビートの召喚を無効にし1枚ドロー。破壊ではないため、コスモビートは手札に戻る。」
「くっ、実質俺が召喚する度に1枚ドローできるというわけか…厄介だな」
不利な状況にさらにハンドアドバンテージを稼がれ、顔をしかめる亮
「俺はアーマード・サイバーンをサイバードラゴンに装備する」
サイバーンがドラゴンにウィーンガシャンと音をたてながら合体する。その様子に会場が盛り上がる。
なんかゲッ○ーロボとか戦隊ヒーローのようだな…
「いくぞ!ワイバーンの効果発動!このカードを装備しているサイバードラゴンの攻撃力を1000ポイントさげ、相手モンスターを一体破壊する。俺はエクストリオを破壊!喰らえ!ジャジメント・キャノン!」
「させない!ガイアの効果発動!カード1枚を対象とするカード効果を手札1枚を捨てることにより無効にし、破壊する!
断罪の轟咆!」
合体ロボからしゃしゅつされたレーザー光線をガイアが口から衝撃波を発し打ち消す。
どんな声帯してんだよ…ガイアェ
「なん…
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