エピソード10 〜月一試験デュエル vs帝王〜
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る。さらにカードを2枚伏せてターンエンドだ。」
【ナチュル・アントジョー】 ☆2 DEF200
俺の場に絵本に登場するような蟻が出てくる。一部女子から可愛い〜と歓声が上がっている。
「俺のターン、ドロー!俺は俺の全てを持って全力であたりにいくぞ、紫苑!」
お決まりのリスペクト精神ですか…全力でデュエルをすることを悪く言うつもりはない、むしろいいことだと思う。けど、サイバー流のリスペクトは何処か違う気がしてならないんだよな…
「じゃあ、俺はスタンバイフェイズに手札から【増殖するG】を捨てて、効果発動。このターン、相手が特殊召喚する度に1枚ドローする。」
「G?知らないカードだな。だが、関係ない!まず、【天使の施し】を発動して、3枚ドローし、手札を2枚捨てる。俺は手札から【サイバー・ドラゴン】を特殊召喚する。このカードは相手のフィールドのみモンスターが存在する時に手札から特殊召喚できる。」
亮の場に機械でできた蛇型の竜が登場する。そして、それに合わしてGがフィールドをよこぎり、アントジョー達が仲間を呼ぶ。
ヒィィと観客席から悲鳴が上がる。……だからこの効果使いたくないんだよな〜。
「この瞬間、Gとアントジョーの効果発動!Gの効果で一枚ドローし、アントジョーの効果でデッキからレベル3以下のナチュルを呼ぶことができる。来い、【ナチュル・ローズウィップ】!」
【ナチュル・ローズウィップ】 ☆3 DEF1300
「壁を増やしたか。だが、俺のサイバーの前には無力!手札から【プロト・サイバードラゴン】を召喚。このモンスターは場に表側表示で存在する時、【サイバードラゴン】として扱う。そして、手札から【融合】を発動!手札のサイバードラゴンと場の二体のサイバードラゴンで融合召喚!来い、【サイバー・エンド・ドラゴン】!!」
【サイバーエンドドラゴン】 ATK4000
場に三首のサイバードラゴンが現れ、その迫力はナチュル達とは比べものにならない。
エースモンスターの登場に観客がより一層盛り上がりをみせる一方で、紫苑に対してあいつのまけただなという声が聴こえてくる。
全く、攻撃力4000くらいで負けとかほざくなよ……。ナチュル達の目を見ろ!奴らの目はまだ死んじゃいねぇ!!
「サイバーエンドが特殊召喚されたことにより、1枚ドローし、デッキから【ナチュル・マロン】を守備表示で特殊召喚する!」
【ナチュル・マロン】☆3 DEF700
「いくら壁を増やしたところでサイバーエンドは貫通攻撃だ!やれ、サイバーエンド!アントジョーに攻撃!エターナル・エヴォリューション・バースト!!!!!」
三首から破壊光線が発せられ、アントジョーを襲う
「させるか!トラップ発動【和睦の使者】!こ
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