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ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
ラストバトル
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だが、その時真・王牙刀は折れてポリゴンとなる。
(今までありがとう………)
俺は刀に礼を言い、茅場を睨む。
「………剣を止められ、今度は盾を壊される………か。恐れ入ったよ、ライト君。だが、君もこれで武器は全て使いきった。私の勝ちだ」
「はっ!!あんまり自分を過信するなよ、茅場先生。今の俺には………仲間がいる!!」
そう叫ぶと同時に、背に二本の刀が出てくる。それは、ユイから与えられた、白い刀・ユイティア、そして、死神から得た黒き刀・死斬(しざん)鬼神刀(きじんとう)。それらを抜き放ち、重ねると、一本の剣に最構成される。それは、持ち手は白く、刀身が黒と赤に分かれた、太刀だった。
神刀(しんとう)希望(ホープ)の(・)未来(フユーチヤー)!!」
それは、彼らから託された、一振りの刀ーーーーーーー絶望を破壊する太刀。
「これで、全てを終わらせる。ーーーーーーーもう、誰も悲しませない為に!!」
そして、神刀・希望の未来に三種の光が包まれる。
「行くぞ、等々力(とどろき)!!」
『ほいきた、団長!!』
そう言うと、俺は地を蹴り、茅場先生に接近する。
「『<大剣>剣技・アバランシュ・リバース!!』」
途端、太刀が大剣へと変化し、神速の2連撃を放つ。
「ぐお………っ!?」
茅場先生はそれを長剣で防ぐ。だが、まだだ!!
「次、ユキナ!!」
『了解!!久々に魅せるわよ、団長!!』
「ああっ!!」
下がった茅場先生を追撃するかのように、次のソードスキルを放つ。
「『<細剣>剣技・スピニング・ダンシング!!』」
今度は大剣から細剣へと変わり、踊るように連続で細剣を振るう。
「うおおおお………っ!?」
またも長剣に阻まれるが、最後の蹴り上げで、剣を蹴り、下がらせる。
「さぁ、お次はお前だ。ライオ!!」
『最高のショー、お見せします』
「『<斧>スキル・アクセル・デトネーション!!』」
そして、細剣から両手斧に変わり、縦横無尽に振り回す。
「こんなことが…………っ!?」
長剣で防いでいた茅場先生の顔に焦りが見えた。
「絆………これが、貴方に無かった物ですよ、茅場先生!!」
そして、最後のスキルの位置に、斧を持っていくと、太刀に戻る。
『『『いっけぇええええ!!団長ぉおおおおおお!!』』』
「<太刀>スキル・二刀流………」
そして、二本の刀に戻った太刀を握りしめ、最後の加速に入る。
「甘いよ、ライト君!!」
だが、向こうも神聖剣ソードスキル・ユニコーン・チャージで俺に迫っていた。
「エックス・スラッシャー!!」
「ユニコーン・チャージ!!」
お互いがすれ違い、少しの間が空く。
「やはり………君には、勝てなかった様だ…………」
ずしゃっ、と音がし、茅場先生が倒れる。だが、
「いえ………今回は、痛み分
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