第三十六話
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た。モニターに映し出された、ハイヴマップに従い進んでいくと、全方から軍団規模のBETAが向かってきた。
「まずは、武器の試験と行きますか」
大型スラスターを吹かして要塞級に接近する。
「くらいな!」
左腕シールドに装備された、ヒートロッドが伸びる。そのまま、ヒートロッドが要塞級の頭から真っ直ぐ貫通し、体液を撒き散らして絶命する。
「貫通能力に問題なし。なら、横に振ってみるか」
ヒートロッドを今度は、横一閃に振るう。要撃級や突撃級を切り裂く。要撃級は体を横に真っ二つにされ、突撃級は柔らかい側面から硬い前方の装甲を切り裂かれて絶命した。
キュルリーーーン
ニュータイプのカンが危険を知らせる。即座にスラスターを吹かして横に回避し、機体を反対に振り向かせ頭部バルカンを放つ。
「やはり、要撃級か!」
先程いた場所に、後ろから要撃級の前腕が迫っていた。頭部バルカンの直撃をうけ、体液を巻き治し絶命した。
「良し!最後はビームサーベルだな。ガンダムエピオンみたくやってみるか」
シールドからビームサーベルを抜く。ガンダムエピオンがバルジを真っ二つにしたように、俺は一旦後方に下がり距離を取ってから、ビームサーベルにエネルギーをチャージする。
ビームサーベルの刀身がどんどん伸びてゆく。
かなりの高さまで伸ばし、横に振るう。
一閃
軍団規模で迫っていたBETAを全て切り裂く。軍団規模のBETAから体液が吹き出し、壊れたスプリンクラーの要に体液が飛び散り、辺り一面BETAの残骸だけが残った。
「ビームサーベルの威力は問題無しだな。後は、反応炉を叩くだけだな」
ビームサーベルをシールドに納める。
大型スラスターを吹き出し、一気に最下層を目指して突き進む。
15分程すすむと、サクロボスコハイヴの大広間に到着した。
「居たな!重頭脳級(ブレイン)!」
大広間の真ん中に、反応炉とが有りその上に重頭脳級が居た。重頭脳級から触手が迫ってくる。
ビームサーベルを抜き、触手を切り裂く。尚も大量の触手が迫ってくる。
「チッ!貴様らから感じるのは、汚ならしい感情ばかりだ!!不愉快だ!」
頭部バルカンで迎撃し、メガキャノンをチャージする。迫ってくる触手をヒートロッドでも、切り裂く。
「ゼロシステムが教えてくれる。貴様の未来は消滅だとな!」
メガキャノンのエネルギー収束率が、20%を越えた。充分重頭脳級と反応炉を破壊出来る。
「墜ちてもらう!メガキャノン、発射!」
右腕に装備された、メガキャノンを放つ。重頭脳級と反応炉をメガキャノンのビームが包む。ビームが消えた後には何も残っていなかった。
「此方、不動悠斗だ。サダラーン聞こえるか?」
「此方サ
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