第三十五話
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。そちらは、シーマ海兵隊隊長のシーマ・ガラハウ中佐ですね。今回の門確保、お疲れ様です」
機体を操作しながら、軽く笑い敬礼をするジョニー・ライデン少佐。普通の女性なら、その整った顔立ちと甘いマスクで一ころになるだろう。
まあ、私には悠斗がいるから関係無いけどね。
ジョニー・ライデン少佐の後方から、大量のMSとビグ・ザムが向かって来る
「ライデン少佐。門は私ら、海兵隊が守ってやるから、反応炉は任せたよ!」
「了解です。任せてください」
互いに敬礼する。
ジョニー・ライデン少佐の乗ったザクUの後ろに、ライデン少佐の部下達が来る。
「ライデン少佐。MS二個連隊、及びMAビグ・ザム10機配置につきました!」
「よし!突入するぞ!目標はハイヴ最下層の反応炉だ!全機気を引き締めて行くぞ!」
「了解(です)」×多数
ジョニー・ライデン少佐の真紅のザクUが、門を通り内部に突入した。次々とMSやビグ・ザムが内部に突入して行った。ゴゴゴゴと、地面が細かく揺れる。
「シーマ様!大変です!」
部下の一人が血相を変えて、通信を寄越した。
「どうしたんだい?何かあったかい?」
「BETAの地下進行です!3方向から、師団規模のBETAが来ます!」
「分かってるよ!2方向にビグ・ザムを廻しな!残りの一方向にMS二個大隊が向かうよ!」
「分かりました!」
部下達が指示に従い、各方面に散った直後、ドッーーーンと言う音と共に、BETA達が地表に現れた。
「お前達行くよ!」
「了解です、シーマ様!」×多数
ブーストダッシュでBETA群に接近する。
前方から、突撃級が雪崩の様に突っ込んでくる。
「チッ!墜ちな!」
ブーストジャンプで、一旦上空に回避し突撃級が走りさり、がら空きになった背中に120oマシンガンを射つ。
ダンダンダンダンダンダ
柔らかい背後に銃弾を浴び、体液を撒き散らしながら絶命する。一個大隊のザクUF2型が、マシンガンやバズーカを放ち、BETA群を迎撃する。もう一方の、リック・ドムの大隊もジャイアント・バズを射って、BETA群を吹き飛ばした。
「お前達無理するんじゃないよ!厳しくなったら、後退して距離をとりな!」
「シーマ様!危ない!」
部下が声を上げる。機体を振り向かせると、要撃級の前腕部が迫っていた。
「フ!この、シーマ様の機体を殺ろってかい?甘いんだよ!」
即座にクイックブーストをして、距離をとりマシンガンを射つ。
要撃級は、前方に120oマシンガンの鉛弾を食らい、蜂の巣になった。
「御無事ですか?シーマ様!」
「大丈夫だよ。あの程度の事なら、問題ない」
マシンガンを放ちながら、部下とそんな話を
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