暁 〜小説投稿サイト〜
MUVLUVにチート転生者あらわる!?
第三十五話
[1/4]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話
シーマside



私は今ザクURー1に乗り、月地表面にて門確保の任務に当たっている。

「墜ちな!」

120oマシンガンを要撃級に射つ。弾丸が命中して要撃級から体液が吹き出し絶命する。

「オラよ!」

「くたばれ!化物が!」

僚機のザクUF2型が、ハンド・グレネイドを投げる。ドドーーンと爆発を起こしてBETAを撃破する。

「お前達、無理するんじゃないよ!」

「分かってます、シーマ様!」

「大丈夫です。シーマ様!」

部下に気を配りながら、周囲を警戒する。さっきの爆発であらかたのBETAは撃破したが、増援が来る可能性がある。
ゴゴゴゴの音と共に大地が小刻みに揺れる。

「シーマ様!BETAが地下から来ます!」

「分かってるよ!皆、飛びな!」

ブーストジャンプで、上空に避難する。ドッバーーーンと言う音と共に、地面が吹き飛び増援のBETAどもが現れた。

「チッ!また増援かい!たく、キリがないね」

悪態を吐きつつ、BETAをマルチロックする。

ドキューーーーーーー

光の塊が通りすぎた。
次の瞬間には、地下進行してきたBETA達が消え去っていた。
光の塊が来た方を見ると、ビグ・ザムが立っていた。

「シーマ様!御無事で?」

ビグ・ザムのパイロットから、通信が入る。

「私は大丈夫だよ。それより、そっちは大丈夫なのかい?」

「はい。大丈夫ですよシーマ様。この、ビグ・ザムて機体は凄い機体ですよ!」

「分かってるよ!そんな事は」

事実、増援で現れたBETAを一撃で全滅させたじゃないか。まあ、このビグ・ザムの一撃で、大体のBETAが消滅するから、私らが無理する必要が無いのは、ありがたい。

「海兵隊全機無事かい?」

「はい。シーマ様、海兵隊1個連隊全員無事です!」

「ビグ・ザムの部隊20機も、損害有りませんシーマ様!」

部下の確認をしてみると、一人の離脱者もいなかった。周囲を警戒しながらレーダーを見ると、友軍部隊が此方に向かって来ていた。

「シーマ様!レーダーに友軍部隊の反応です!」

「あいよ!見てるさね!ハイヴの内部に突入する部隊だよ!」

モニター画面を見ると、真っ赤なザクUが此方に向かって来ていた。

「おお!赤い彗星だ!赤い彗星のシャア大佐が来たぞ!」

部下の一人が、オープンチャンネルで話す。すると、真っ赤なザクUから通信が入った。

「ちがぁぁぁぁぁうぅぅ!!赤い彗星じゃない!真紅の稲妻、ジョニー・ライデンだ!」

「ああ。キマイラ隊隊長のジョニー・ライデン少佐かい?」

よく見たら、頭部の所にユニコーンの紋章が入っていた。まあ、所謂勘違いってやつだね。

「そうです
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ