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MUVLUVにチート転生者あらわる!?
第三十一話
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ーラ・システムです。本作戦には、これが投入されます。ミラーパネルの展開を最大限広げた結果、月の半分を射程内に納める事が出来ます」

ホシノ少佐の説明を、出席者達が真剣な表情で聞く。俺は、ボールペンを指で回しながら聞いていた。また、中央モニターの映像が切り替わった。緑色の大型兵器が映し出される。

「な!?この機体は!」

「ド、ドズル閣下の最後に搭乗された機体ではないか!」

「はい。MAー08、ビグ・ザムです。ソーラ・システムの射程外の、ハイヴ攻略部隊に配備されます。本機の弱点であった、活動時間の問題は解決されてあり、フル稼働で戦闘を続けても、1週間はエネルギー切れにはなりません。また、フェイズシフト装甲とIフィールド(レーザーなんか効かない)が装備されております。武器のメガ粒子砲の威力も格段に強化されてあります。正面の大型メガ粒子砲の威力は、一撃で深さ2,000m、直径50mの大穴を開ける事が出来ます。左右に有るメガ粒子砲は、半径3000mの射程を誇ります。まあ、大型化しすぎて、全長が100m越えてしまいましたけど」

「な?!たった、一機で機動要塞に匹敵するではないですか!!」

ビグ・ザムの性能に驚く、金髪マスクの大佐。唾が俺に飛んでくるのは、勘弁して欲しいです。

「しかし、活動時間の問題が解決したと言っても、1週間が限界ですか」

隣に座っている、ユーリ・ケラーネ少将が発言する。

「問題ありません。これは、あくまでも強化パーツを装備していない状態での、スペック情報ですから。現在は強化パーツの無限エネルギー回復装置を装備させている最中ですからエネルギー切れになることは、ありません」

「そうですか。なら問題ありませんね」

ユーリ・ケラーネ少将の懸念も解消されたので、会議は進む。

「次は、各エースパイロットに支給する機体について、説明させて頂きます。まず、ザクURー2型を配備されているパイロットは、宇宙様に改造してそのまま、使用する事になります」

ホシノ少佐の説明の内容を言うと、ジョニー・ライデン少佐、ギャビー・ハザード中佐、ロバート・ギリアム大尉、エリオット・レム中佐達、4名は新型機は授与されない事になるな。
そんなことを考えながら、説明を聞く。

「また、ザクURー1型を授与されているパイロットの中には、エース専用リック・ドムより、Rー1型の方が良いとの声も有るので、パイロットの意思を尊重する事になりました」

この場合、シン・マツナガ少佐はRー1型に乗り続ける事になるな。彼は、リック・ドムに乗らなかったからな。

「エース専用リック・ドムのスペック情報は、こうなっています」

中央モニターに、リック・ドムのスペック表が映し出される。

「ドムの弱点で有る、宇宙空間
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