九話 ドS弟vsドMお姉さん
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に穴が空いていた。
「…後でテメーの口座から修理代振り込んどくからな…」
神那の方を向いていい放ち自分のポケットから携帯電話を取り出した。
「最初からこうすりゃあよかった…」
『紫さん』に電話をかけた。
「もしもし?紫さん?」
『あら?狂夜?貴方がかけてくるなんて珍しい。で?何の用?』
…話が早くて助かるわ…
「神那が家に訪ねて来たんですが…」
『…あの子が……じゃあ多分…今起こってる異変のことね…』
…骸か。
「骸に関する異変に神那が調べているんですか?」
『いえ。メンバー全員よ』
「…エイジスのメンバー全員ですか?」
『ええそうよ』
…エイジスとは
この幻想卿の均衡を調整するための組織だ。
幻想卿は、均衡が崩れやすい。
妖怪、幽霊、人間、悪魔、もののけなどの多種多様の種族がいるからな。
用は、異変を解決するのだ。
とは、言っても軽い異変は、博麗の巫女と普通の魔法使いがなんとかしてくれる。
この組織が手を出すのは、幻想卿が崩壊しかねないほどの異変だ。
今までもいろいろあった。
月壊異変『月が何者かによって破壊された異変』
喰神異変『神さえも喰らう少女の異変』
有無異変『なんでも有る物を無き物に変えてしまう神となんでも無き物を有る物に変えてしまう神の喧嘩による異変』
世怪異変『一人の青年は、記憶を失っていた。青年は、時空間を行き来する力があった。青年の力は、この世界をも凌駕した。その青年の異変』
新月異変『生まれながらに十の能力を持つ少年の能力が暴走した異変』
これらは、このエイジスによって解決した。
また、エイジスは、幹部の一人一人が一つ一つの場所を管理している
紫さんは、エイジスの支部長が不在であるため指揮をとっている
エイジスのメンバーは、紫さんと神那以外は、知らない。
「……どうしてですか?」
『…昨晩…数ヵ所の場所の管理者が殺されていたのよ。』
「…!?殺された?」
『ええ。死体は、発見されたわ。…みんな酷い有り様よ…』
「それは…あの異変と関係があるんですか!?」
『そこまでの手がかりがないのよ…』
「ちなみに幻想郷の各、場所の管理者を教えて貰えませんか?」
『いいわよ。まず紅魔館に吸血鬼のDIO。部下のヴァニラ・アイスが殺されていたわ』
…あれ?
『白玉楼に桐ヶ谷 和人。ここは…誰も死んでないわね…』
あれあれあれぇ〜
『無縁塚に鬼灯…あぁ…部下の鬼が何体か死んでるわ…』
もうつっこまんぞ
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