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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第191話 花咲く都の熱戦
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1位、銀河の旋律(ギャラクシーメロディー)が2位になった。
妖精の尻尾(フェアリーテイル)は71ポイント、銀河の旋律(ギャラクシーメロディー)は70ポイント。1位と2位の差は1ポイントにまで縮まった。

ナ「カーカッカッカッカァ!また逆転してやったぞっ!」

ナツが映像魔水晶(映像ラクリマ)に映っている順位表を指差しながら言ったその直後、ピッと音を立てて銀河の旋律(ギャラクシーメロディー)のポイント数に5ポイント追加され、再び銀河の旋律(ギャラクシーメロディー)が1位、妖精の尻尾(フェアリーテイル)が2位になった。
銀河の旋律(ギャラクシーメロディー)は75ポイント、妖精の尻尾(フェアリーテイル)は71ポイント。1位と2位の差は4ポイントに変わった。
それと同時に、気楽な禿鷹(イーズィーコンドル)は全滅(9位)。

ナ「リーダー倒したのかっ!?だぁーーーっ!また誰か倒さねェと!こうしちゃいられねェ、おい初代!次はドコ行けばいいんだぁ!?」

ナツはその場にしゃがみ込んで頭を抱えて叫んだかと思いきや、すぐに立ち上がってメイビスに問い掛けながら走り出した。





メイ「エルザはD―6へ、ユモスはK―3へ直行。」

メイビスが次々に指示を出していく。

マ「初代すごぉ〜い!」

ル「初代の読みがことごとく的中してってる。」

ト「“妖精軍師”メイビスの名は伊達じゃないですね。」

マヤ、ルーシィ、トーヤの順に感心する。

ショ「(・・・いくら魔道士でも、あんなに優れた戦略眼の持ち主は初めてだ。)」

ショールの鮮血のような赤い瞳に映るのは、妖精の尻尾(フェアリーテイル)初代ギルドマスター、メイビス・ヴァーミリオンの姿だけ。

ショ「(初代、あなたはいったい・・・?)」





ツツ「ナックルプラント!」

ジェニ「いやーん!」

拳の形をした植物が青い天馬(ブルーペガサス)のジェニーを殴り飛ばし戦闘不能にさせる。
ピッと音を立てて幸福の花(ハピネスフラワー)のポイント数に1ポイント追加され、青い天馬(ブルーペガサス)と順位が並んだ。

ツツ「よしっ!この調子でどんどんポイントを溜めてい」

セイ「炎の杖(ファイアステッキ)!」

ツツ「けばキュゥン!」

ツツジの無防備な背中を狙ってセインは(ステッキ)を振りかざし、ツツジを倒し戦闘不能にする。
ピッと音を立てて月の涙(ムーンティア)のポイント数に1ポイント追加される。

セイ「悪いけど、そう簡単にポイントはやらせないよ。」





サク「(いかずち)の御魂よ、敵に天罰を・・・!」

ユウ「ぐぁああっ!」

トビ「おぐぁっ。」

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