第191話 花咲く都の熱戦
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ーンケイヴ》のポイント数に1ポイント追加される。
同じ頃、別の場所では―――、
アン「絵画魔法、火の玉ッ!」
セム「あちィいいぃいいぃぃいいいっ!」
アンナがステッチブックに素早く無数の火の玉の絵を描き、四つ首の猟犬のセムスに投げつけ戦闘不能にする。
ピッと音を立てて銀河の旋律のポイント数に1ポイント追加される。これで妖精の尻尾とは1点差になった。
同じ頃、別の場所では―――、
ユウ「俺が波動で魔法を封じている間に・・・」
トビ「オオーン!」
イエ「ぐぉああぁあぁああああっ!」
ユウカとトビーの良い連係攻撃で四つ首の猟犬のイエーガを戦闘不能にする。
ピッと音を立てて蛇姫の鱗のポイント数に1ポイント追加される。
同じ頃、別の場所では―――、
バッ「クソッ!さっきからうろついてるってェのに、誰とも会いやしねェじゃねェかっ!」
愚痴を言いながらバッカスが1人クロッカスの街を歩いていた、その時―――、
バッ「!」
太陽はバッカスが歩いてる方向とは逆方向にある為、バッカスの黒い影は前にある。そのバッカスの影より遥かに大きな黒い影が、自分の影と重なっている事に気づき、バッカスは慌てて後ろを振り返ろうとしたが、
バ「ぐぉばっ!」
頭上に振り下ろされた巨大な木製の棍棒で地面に叩きつけられ、バッカスは気絶し戦闘不能。
キー「ありがとうオリオン、助かった。」
銀色の鍵を持ったキースが、怪力座のオリオンを星霊界に帰らせた。
四つ首の猟犬のリーダーであるバッカスを倒した為、ピッと音を立てて銀河の旋律のポイント数に5ポイント追加され、銀河の旋律が1位、妖精の尻尾が2位になった。
チャ「逆転!銀河の旋律が妖精の尻尾を抜いて逆転したーーーーーっ!!」
銀河の旋律は68ポイント、妖精の尻尾は64ポイント。1位と2位の差はこれで4点差だ。
チャ「点数が動く!順位が動く!しかし、妖精の尻尾は動かない!未だに目を閉じたままだーーーっ!」
次々と人数が減っていき、点数や順位が次々と変わっていく中、妖精の尻尾は未だに動きを見せない。
ナツ達が一向に動かないのを見ても、応援席にいる者達は焦りもせず、怒りもせず、ただ勝ち誇ったような笑みを浮かべているだけ
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