第十の罪
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は満足した顔で
「ホウツイニ本気ダシテクレマシタカ」
すると懐冷めた顔で外人の横を素通りしそして刀を鞘に戻しながら
「いいやもう終わりだ」
鞘に刀が完全に戻った瞬間外人は突然倒れた。それに見物に来た人々も何が起きたか分からなかったが、懐は
「安心しろ峰打ちだ。康帰るぞ」
「はーい」
と二人は颯爽と帰って行き、見物に来た人達も次々と帰っていった。そして翌日あの外人はまた懐の元に訪れていたが今回とは違う内容だった
「ミスター懐オネガイデース私イヤコノ私メヲ弟子二シテクダサイ」
土下座をしていた外人だが懐はじゃがいもの皮むきをしながら容赦なく
「帰れ」
と言うが外人はそこに座り込み弟子にするまで帰らないと言い店の中で座り込みでしまいとそこに康が来て、結局店で働くという条件で弟子になった。そしてその後が結果をもたらした。外人が働いている料理屋は珍しくしかも味も中々よいため繁盛していた。そして色々な思いでもできた。外人の名前がアルバートだったしかも以外と要領がいいし実は康が康子で女だったりといろいろと奇想天外な日常がこの後もっと奇想天外になるとは、思ってもみなかって。桜町から場所は移り横浜ここに今日ある人物が今では懐の良き相棒であるヴァンだった。
「フフフここが東洋の秘境日本我がこの民の生き血を貪ってくれよう」
と言い日本に余裕で来たヴァンだが、この後懐と出会うまでが苦難の道のりだった
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