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FAIRY TAIL 忘却の最期
第15話 勝手にしやがれ!!
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り戦闘を譲る。

「わかった、頼む」

「任せて!」

ルーシィはキャンサーの鍵を取り出した。

「開け!巨蟹宮の扉!キャンサー!!」

キャンサーは召喚されて早々

「エルザ様、何なりとお申し付けくださいませエビ・・・チョキ」

何故かエルザにひざまついていた。

「様って!?しかもチョキって!?てか呼んだのあたしなんですが!?」

「ツッコミすぎ〜」

「と、とにかく!あいつらを戦闘不能にして!!」

「OKエb・・・チョキ!」

「気に入ったのかその語尾?」

キャンサーは巧みなハサミ使いで次々と敵を倒していく

「さすがだな、先を急ぐぞ」

「ま、待て!」

リオンの部下が、まだ止めに入るが

装束の頭巾が取れて老婆と青年の顔が露わになっていた。

エルザは頭にしている髪飾りを見て、何かを感づく

「貴様ら・・・ブラーゴの民だな」

「ブラーゴって、デリオラが絶対氷結(アイス・ド・シェル)で封じられた場所・・・」

「訳ありか」

「ま、待ちなさい・・・!」

聞こえてきた声の方を見ると、ボロボロのセリアが息を荒げて立っていた。
魔力が回復し再びラスト達と戦おうと山を登ってきたようだ

「リオンの邪魔はさせない・・・!!」

「彼女は?」

「デリオラに滅ぼされた海中都市ミルデスタの生き残り・・・人魚族だ」

「え、人魚って・・・足あるじゃない!?」

「人魚族は魔法で人間と同じ足で地上に出ることもできると文献で見たことがある。」

痺れを切らしたセリアは、右腕に魔力の水を集中させた。

「絶対邪魔はさせない・・・!姉さん達の仇は私達が・・・・・・・」

セリアが水砲の弾(ウォーターシーザー)を撃とうとしたその時

突如、突風が辺りに吹き荒れ

「きゃああああああ!!」

セリアとブラーゴの民達が吹き飛ばされた。

「な、何!?」

「風の魔法!?」

「ま、まさか!?」

ハッピーは、以前ナツが倒したエリゴールが来たのかと顔をひきつらせた。

しかし、現れたのは

「ぐへへへ・・・デリオラの復活は間近か」

「いいタイミングですね。ゴルゴッチ様」

「その通り、俺の運命は今日この日に変わるんだ!!デリオラの力があれば魔法界は俺様のものだ!!」

縞模様のある服装をし、魔導士らしい三角帽子

そして・・・

「「すごいケツアゴ!?」」

一番目立つ特徴にルーシィとハッピーが声を上げる。

「悪い事は言わねぇ、そこをどきな!デリオラは俺がいただく!!」

と、妙なポーズで決めるゴルゴッチと名乗る魔導士

そして、部下らしき戦闘員が後ろで同じポーズをしてい
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