暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX 〜プロデュエリストの歩き方〜
エピソード7 〜真夜中のアンティーデュエル〜
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】☆3 DEF1500

シーラカンスが咆哮を轟かせると、地面から魚たちが飛び出し、飛び跳ねる

『美味しいそうですね…トビウオって美味しいらしいですよ?』

光鱗のトビウオが目を見開いてこちらを見てくる。食べたりしないから!

「す、すごい…たった一ターンでモンスターを五体も召喚するなんて…」

「ふ、ふん。天上院さん、俺だってそれくらいできますよ」

「カードを二枚伏せてターンエンドだ。」

紫苑
LP4000
手札1枚
魔法・罠伏せ2枚

【超古深海王 シーラカンス】
【光鱗のトビウオ】×2
【キラー・ラブカ】×2

「俺のターンだ!ドロー!!手札から【強欲な壺】を発動して、2枚ドロー。
残念だった、俺はおまえのモンスターを全滅するカードを引いたぞ。」

どうやら一斉除去カードを引いたらしくえらく上機嫌な万城目

『あ、カード発動前に説明……負けフラグが立ちましたね』

「手札を1枚捨てて、魔法カード【ライトニング・ボルテックス】を発動!!!これで君のモンスターは全滅だ!ワハハ!」

カミナリに打たれ、魚たちは一瞬で焼き魚…じゃなかった消し炭になってしまうが…
再び魚軍団が登場する。

「な、何故だ!?」

「い、イカサマだ!!イカサマに決まってる!」

圧倒的有利を確信していた万城目はその表情は一変して、驚愕へと変わり、取り巻きに至ってはイカサマだと騒ぐ。

「トラップカード【激流蘇生】。このカードはカード効果で破壊された水属性モンスターを墓地から特殊召喚し、その後特殊召喚した数×500ポイントのダメージを与える。よって5体×500、2500ポイントのダメージを与える!」

地面から登場した魚'sは万城目に突進をしかけていく。

いや、シーラカンス…おまえは流石にダメだろ。相手が死ぬから

つまらなそうな顔をすると前ヒレで万城目を殴打し、それを喰らった万城目は潰れたカエルのような声をあげる。

万城目LP4000→1500

「く、くそ…やってくれやがって。だが、俺のまだまだだ!俺は始皇帝の陵墓の効果を発動して、ライフを1000払い、【地獄詩人 ヘルポエマー】を通常召喚。」

万城目LP1500→500

【地獄詩人 ヘルポエマー】 ☆6 ATK2000
磔にされた人っぽいのが出てくる。病んでるのかブツブツと何かを唱えている

「うわ、攻撃力2000のモンスターが出てきたっす」

「安心しろ、紫苑の場には攻撃力2800のシーラカンスが居るから、そう簡単に負けはしない」

翔…たかだか攻撃力2000で驚くなよな

「ふん、まだ驚くのは早いぞ!手札から魔法カード【二重召喚】を発動!このターンもう一度モンスターを召喚することがで
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