エピソード7 〜真夜中のアンティーデュエル〜
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タリなセリフを堂々というものですね。』
あ、エアトス居たの?
『ま、マスター…その反応は冷酷ですよ』
エアトスと話していると万城目がこちらに気づいたらしく、声をかけてくる。
「やぁ、来てくれたんだね」
「ふざけないで!アンティーデュエルは校則で禁じられているし、時間外に設備をしようしているから、バレたら退学はまぬがれないわよ!」
「ふん、ドロップアウトごとき直ぐにかたがつくさ」
所詮レッド生と侮っている万城目君に印籠を渡すために動きますかね
「おまえが明日香にメールを送った時点でおまえの立場は無いに等しいぞ。メールの内容からアンティーデュエルに時間外に設備を使ったこともわかるし、最後のは恐喝と受け取られても言い逃れはできないぞ」
「なんだと!?」
俺が割って入ったことにより、全員の視線が集まる
「それにさっきの会話、録音させてもらったしな」
ス○ホの様な機械を万城目達に見せつける。
これは、海馬社長が証拠を抑えるためという名目の元持たせてくれた超高性能録音機である。
機能は録音、録画、写真撮影と揃っており、しかも高画質・高クオリティで残すことができる。あと、完全防水だったり、車に引かれても傷ひとつつかなかったり、飛行機から落としてみても壊れなかったり、やたらとハイスペックな機械なのだ。
「なら、紫苑さん。俺とデュエルをして勝ったらメールと録音したデータを消してくれないかな?」
うまく行き過ぎてしまい思わず笑みがこぼれてしまう
「いいよ。じゃあ、俺が勝ったらアンティーデュエルすんなよ」
「ちょ、ちょっと紫苑さん!?警備員が来ちゃうわよ」
「大丈夫だよ、天上院君。すぐに決着がつくさ。それに俺もあの子に世の中の厳しさというものを教えてあげたいしね」
「・・・・くくく。そうだね、すぐに終わるよね」
『あ〜〜、マスター、スイッチ入りましたね。ツンツン頭の人、南無』
「「デュエル」」
紫苑LP4000 万城目LP4000
「先行は君に譲ろう」
「どうも。俺のターン、ドロー。」
自分の手札を確認するともはや決着はついたようなものだった。
「手札からフィールド魔法【始皇帝の陵墓】を発動。効果でライフを2000ポイント支払って、手札から【超古深海王 シーラカンス】を生贄無しで召喚する。さらにシーラカンスの効果発動!手札を一枚捨てて、デッキからレベル4以下の魚族を可能な限り効果を無効化して特殊召喚できる。デッキから【光鱗のトビウオ】二体と【キラー・ラブカ】二体を守備表示で特殊召喚!《魚介王の号令》!!」
【超古深海王 シーラカンス】 ☆7 ATK2800
【光鱗のトビウオ】 ☆4 DEF1000
【キラー・ラブカ
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