第4話 転校生はスパイ?
[1/4]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
ー勝人ー
俺は昨日小早川に告白してから少し気恥ずかしいまま学校まで歩いていた。
ゆたか「み、宮沢先輩、おはようございます!」
後ろから小早川は挨拶した。
勝人「お、おう!」
俺は挨拶をして小早川と一緒に学校まで歩いて行った。
〜3年D組〜
俺は教室に入ると春原と岡崎が何か話をしていた。
勝人「何やってんだ?お前ら?」
俺は二人に聞いた。
陽平「あ、宮沢。実はさ最近夜の校舎にきれいな女子生徒が出るらしんだよね。」
そう春原は言った。
勝人「はぁ?」
俺はどういう意味か全くわからなかった。
〜昼休み〜
俺は屋上でサンドイッチを食べながら昨日の出来事を思い出していた。
ゆたかの唇にキスをした事を思い出していた。
ガチャ。
ゆたか「あ!宮沢先輩!」
屋上に入って来たのは小早川だった。
勝人「よう。」
俺はそう挨拶して小早川を隣に座らせて空を見ていた。
ゆたか「あの、宮沢先輩。昨日のキスの事なんですけど。」
小早川は顔を真っ赤になりながら聞いてきた。
勝人「ああ。俺はお前の事が好きだったんだ。初めて出会った時から。」
そう俺は言った。
ゆたか「あ、えっと。/////」
小早川は顔を赤くしながら俺をじっと見た。
勝人「とにかく。俺達は今まで通りに友達でいようぜ。」
そう俺は言った。
ゆたか「はい!」
そう小早川は頷いた。
〜放課後〜
俺は体操服に着替えてグランドでバットで素振りをしていた。
勝人「しかし。あいつら遅いな。」
俺はそう言って皆を待っていた。
恭介「あ、勝人!」
恭介が大声で俺に話し掛けてきた。
勝人「恭介。遅いぞ!」
俺はそう言って素振りをやめた。
恭介「悪い。今日の練習は休みだ!」
そう恭介は言った。
勝人「え?何かあったのか?」
俺は恭介に聞いた。
恭介「いや、今日の夕方に雨が降るから部屋での自主トレをしてくれ。それが嫌ならバイトに行っても構わないぞ。」
そう恭介は言った。
勝人「そうか。」
俺は納得してカバンを取りに行った。
〜学生寮〜
俺は筋トレをしながら明日の練習メニューを考えていた。
鈴「おーい!勝人!」
鈴はいきなりドアを開けて入ってきた。
勝人「何だ?いきなり。」
俺は鈴に聞いた。
鈴「今からモンペチを買いにいくから手伝え!」
そう鈴は言った。
勝人「ああ。わかったよ。」
俺は仕方なく鈴と一緒に近くのホームセンターに向かった。
〜玄関〜
理樹「あれ?鈴、勝人どこ行くの?」
理樹は玄関の入り口で聞いてきた。
勝人「今から鈴と一緒にモンペチ買いに行くんだよ。」
俺はそう言った。
理樹「なら僕も行くよ。」
そう理樹は言った。
勝人
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ