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FAIRY TAIL 忘却の最期
第14話 ラストVS.セリア
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がみついたルーシィはそのまま何処かへ飛んでいく

「あれー勢いでしがみついちゃった〜!!」

「やっぱりバカかも!!」

「バカすぎる!!」

「バカバカ言い過ぎだアホコンビ!!!」

ラストがそうツッコミをいれた後

ルーシィはアンジェリカの足をこちょがして

「ちょっとアンジェリカ!?尻尾を止めてしまったら」

「え、ちょっと冗談でしょ!?」

「あたしも落ちる〜!!」

そのまま地面に落ちていった。

「あ〜あ、ありゃキレるぞ」

「キレてねえよ!!!」

「お前じゃねえよ」

「ナツ、俺が様子を見てくる。」

「ああ、頼んだぞ」

ラストがルーシィを助けに向かおうと数歩駆け、途中で止まった。

「相手は二人だ、任せてもいいんだな?」

「ああ、こんな奴らヨユーだ」

聞くまでもなかったことに、お互いに笑いあい

「負けるなよ!」

「おお!そっちも負けるんじゃねーぞ!」

ラストはルーシィを助けるため森へ向かった。








てなわけで?









「おかしいな・・・」

アンジェリカが落ちた場所に行けば

「チュ〜・・・」

のびているアンジェリカだけがそこにいて、ルーシィとシェリー、セリアがいなかった。

「一体どこに」

「ここよ」

声が聞こえてきた瞬間、水の弾がラストの方へ向かっていき
寸で避け、弾は木に着弾した。

「水の魔法・・・」

「シェリーの邪魔はさせない。あなたの相手は私よ」

「悪いがお前に構っている暇はなくてな」

セリアを無視してルーシィを探しに行こうとしたが、セリアが魔法弾を撃ち足止めする。

「邪魔はさせないって言ったはずよ」

「ちっ、今はこいつを叩くしかないか」

ラストはセリアが撃つ魔法弾を掻い潜り、森を抜け海岸へ出た。

「ここなら動きやすい。お前の魔法弾を避けて攻撃することも容易くなる。」

状況は若干ラストが有利になった・・・しかし、セリアは不敵な笑みを浮かべる。

「この私を相手に海岸にでるなんて・・・よっぽど死にたいらしいわね」

セリアは指を鳴らすと、轟音と共に津波がラストに襲い掛かる。

「な!?」

津波に呑まれ、ラストは海中へ引きづりこまれた。

(まずい!このままじゃ息が・・・・・・・ん?)

海中にいるというのに、何故か息苦しくなかった。

「息ができる・・・?何で」

「私の魔法よ。あなたは私がいたぶって殺してあげるんだから、溺死してもらったら困るの」

セリアの声が聞こえ、振り向くと

「な!?」

ルーシィの星霊、アクエリアスと同じ下半身が魚の
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