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FAIRY TAIL 忘却の最期
第14話 ラストVS.セリア
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の炎!二つの炎を合わせて!!」

ナツは両手の炎を合わせ巨大な火球を作り

「これで吹っ飛べ!!火竜の煌炎!!!」

毒々ゼリーに向け火竜の煌炎を放つ

火球が爆発し、中央に大きな穴を開けた。

爆散させたおかげでゼリーは村を中心に周囲に散らばっていた

しかし、ゼリーの一粒が不運にも村長目がけて飛んでいった。

「村長!!」

ゼリーが村長に直撃したかと思えば

「この村長、お仕置きですね」

「バルゴ!」

バルゴが地中から村長を引きつりだし、難を逃れていた。

「村が・・・全部溶けちまった・・・」

ゼリーの融解が治まると、村人がいた部分を中心に全て溶けてなくなっていた。

「けが人はいないか!?」

「ナツの機転のおかげだ。全員無事だ」

ナツが機転を利かせて行動していなければ、全滅しているところだった。

「ボ、ボボの墓が・・・!」

墓はゼリーを食らっても多少形が残っていた。
しかし・・・・・・・・・・

それを犯人の一人が蹴り飛ばした。

「零帝様の敵は全て駆逐せねばなりません。」

「せめて一瞬で済ませてあげようって思ってたのに・・・血を見るハメになったわね」

セリアが殺意を剥き出しにし口角を吊り上げ微笑んだ。

「ああ?」

「村人約50、魔導士3・・・20分ってところか?」

村長の息子を埋葬した墓を、平気で蹴り飛ばした。

その所業に3人は怒りを露わにする。

「行くぞ!!」

「ええ!!」

「オイラもいるよ!魔導士4だ!!」

「そんなに血が見たいなら見せてやる。自分自身の血をな!!」

村人は戦いに巻き込まれまいと暴れる村長を抑え避難した。

「俺もやるぞ・・・!」

目を覚ましたグレイが立ち上がった。

「グレイ!?気が付いたの」

「オメェは行け、足手まといだ」

「ナツ・・・なめんなよ・・・・ぉ!!」

ナツはグレイの腹を殴りつける

「怪我人は黙って寝てろ」

「テメ・・・いつかぶっ・・・殺・・・」

グレイは再び気絶した。

「何で」

「ナツなりの思いやりだよ」

「あのリオンという奴に手ひどくやられたらしい、あの状態じゃ戦うのは無理だ。」

「これが妖精の尻尾の絆・・・」

グレイを村人に任せ、ナツ達はシェリー達の前に立つ。

「逃がしませんわ。零帝様の命令は全滅・・・アンジェリカ」

「チュー!!」

「私も行くわ」

アンジェリカは尻尾をプロペラの様に回して空を飛び、シェリーとセリアを連れて村人を追撃し始める。

「私だって妖精の尻尾の一員なの・・・おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

無意識にアンジェリカの足にし
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