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闇の魔法使える武偵はおかしいか?
装填1 始まりの日
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すね。
では次は転生の儀式といきましょうか」

なんだかよくわからない言葉を口に出す少女。
ただ一つだけわかる単語が聞こえた。

「転生?」

「はい。
転生です。
あなたにはとある世界に転生してもらいます。
今、神々の間で行われている《代理戦争》の駒…一兵士としてこれから送る世界で修行していただきます」
いやいやいやいや。
いまこの子、俺のこと《駒》って言ったよな?
聞き間違いじゃないよな?

「絶対や「あなたに拒否権はありません」…は?」
何言ってんの?

「もう、あなたは私の物なんです。
さっき魂を固定したと言いましたよね?
あれは神である私の力であなたの存在の力を、事象を書き換えたんです。
あなたを《代理戦争》に出すためには神の眷属という扱いにしなければならないので申し訳ありませんが強制的に転生していただきます。
安心してください。
あなたには神である私の権限で強力な魔法をつかえるようにしておきますので」
無理無理無理無理。

「無理だから「私には嫌いな言葉が3つあります。

無理、疲れた、めんどくさい。
この3つの言葉は人間の能力を落とすよくない言葉です。
私とあの子達の前では口にしないように」…っておい」


「聞けよ、人の話を!!」
自称神の美少女は俺の言葉を無視して俺の前でジャンプし、空中に浮かんだ。

「期待してますよ、私の歩…兵士さん?」
「お前、人を駒みたいに言うな―――――!!」


「あ、忘れてました。
私の名前はアポロ。
あなたの名前は何でしたっけ?
えっと…ゴミさん」

「人をゴミ呼ばわりすんな―――――!!
俺の名は、八神 光(やがみ みつる)だ!」
この自称神様、絶対ドSだろ。

「ドSですけど?」
「認めた!?」
もうやだ…。

「さあ、時間ももったいないですしさっさとゴミを追い出し…転生の儀式をはじめましょうかー」
「いつか…土下座させてやる」
「そうですか。
では100000年後になりますね」
「長っ!?」
「動かないでくださいね?」
そう言って彼女は俺の目の前に一瞬で現れて顔を近づけてきた。
近くで見るとやはり可愛い(顔は)。
そんな少女に近寄られてドキドキしないはずない。
「ふふっ緊張してますね?」
「そりゃ初めてだからな」
「そうですか。
では私がリードしてあげますね!」
顔と顔が近づき俺と彼女は一つになった。




「って痛てぇぇぇぇぇ―――――!!」
俺の眼球に彼女の人差し指と中指が突き刺さっている。
いわゆる目潰しというやつだ。

「我慢してください。
攻められるの大好きでしょう?
ガンガンいきますよ!」
「うぎゃああああああ」
「転生の儀式には
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