暁 〜小説投稿サイト〜
FAIRY TAIL 忘却の最期
第12話 ナツVS.エルザ
[3/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
。ダメージは通るからナツの根気次第だな」

ナツ一番の相棒は

「やっぱりエルザに賭けていい?」

「「なんて愛のないネコ!?」」

カナ主催の賭け事でエルザに賭け直した

「あたしこういうのダメ!どっちも負けて欲しくないもん!」

「意外と純情なのな」

「意外とは何だグレイ」

「へっ、炎帝の鎧か!そうこなくっちゃ!これで心置きなく全力が出せるぞ!!」

「はじめぃ!!」

マカロフの号令と共に、ナツとエルザの決闘が始まった。

お互いの拳と剣を繰り出しあい、全て軽快に避けていく

「すごい!」

「な?いい勝負してんだろ?」

「どこが」

「互いの力は五分といったところか」

ナツとエルザの攻撃がぶつかり合う直前

「そこまでだ」

突然現れたカエルの姿をした人間の手を叩く音と同時にナツとエルザの攻撃が止まった。

「全員その場を動くな。私は評議員の使者である。」

評議員の単語にその場の全員が驚きの声を上げる。

「評議員!?」

「使者だって!?」

「何でこんなところに!?」

「あのビジュアルについてはスルーなのね・・・」

「知らないのも無理ないさルーシィ。評議会で働いている職員のほとんどは魔法で人間化し使役した動物だからな」

「えええええ!?」

評議会の使者の正体もそうだが、それを知っているラストにルーシィは驚愕した。

「先日の鉄の森事件において器物損壊罪他11件の罪の容疑で
エルザ・スカーレットを逮捕する。」

「な、何だとぉぉぉぉぉ!!?」






てなわけで






エルザが逮捕され、ギルドの中は重い空気に支配されていた。

「出せー!俺をここから出せー!!」

「ナツ、うるさいわよ」

ナツはトカゲの姿に変えられてコップの中に閉じ込められていた。

「ここから出せー!!」

「出したら暴れるでしょ?」

「暴れねーよ!つか元の身体に戻せよ!」

「そうしたらナツは助けに行くって言うでしょ?」

「言わねーよ!誰があんな奴!」

「相手が評議員じゃ手の出しようがねーんだよ」

「出せー!俺は一言言ってやるんだ!!評議員だかなんだか知らねーが間違ってんのはあっちだろ!?」

「白いもんでも評議員が黒って言ったら黒になんだよ。うちらの言い分なんか聞くもんか」

グレイの言う通りでもあるのだが、ギルドの全員はどこか納得できなかった。

今まで問題を起こしたことは始末書で済まされていたが、今回に限って何故逮捕することになったのか

「絶対、何か裏があるんだわ」

しばらく時が過ぎ、いてもたってもいられなくなったのかルーシィが
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ