32章 美樹と真央、恋愛を語りあう (2)
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て、中学生ぐらいまでの間に完全なものとなるらしいの」
「なんだか、きょうの美樹って、心理学の先生みたいね」
ふたりはまた楽しそうにわらった。
「陽斗くんは、1時には来るんでしょう?」
「陽くんは、1時だっていっていたわ。翼くんも、1時ころには来るんでしょ?」
「うん。そしたら、みんなで楽しく食事しましょう」といって、真央はいたずらっぽい目でほほえむ。
「真央ちゃんには、翼くんという、すてきな男の子がいるんじゃないの。新井竜太郎さんも魅力的だけれど」
「そうなの。翼くんのことは大好きなんだけどね。だから、わたしって、小悪魔的なのよ」
「そんなことないって、真央。真央のように、誰でも 迷うと思うわ」
「ありがと、美樹。美樹はいつも優しいよね」
ふたりはまたわらう。
≪つづく≫
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